ヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの樽美酒研二が、TBS系スポーツバラエティ番組『SASUKE』史上初の大みそか放送となる第36回大会で、ゼッケン98番を背負う。
2012年に初参戦し、今回が8回目の挑戦となる樽美酒は、自分で借りた倉庫にセットを作って日々トレーニング。「ほとんどの時間を『SASUKE』に費やして、バンドもおろそかにして…」「俺はSASUKE一本でいい」と言うほど、『SASUKE』にほぼすべてをかけている。
前回の第35回大会は、2ndステージの「ウォールリフティング」で無念のタイムアップ。悔しさをバネに今大会に向けてさらなるトレーニングを重ねた樽美酒は、「今までで一番調子が良くて、前回よりも圧倒的に成長を感じています」と手応え。「すべてが『SASUKE』の時間であり、『SASUKE』のことばっかり考えて、食事もトレーニングだと思っている。完璧にこのためだけに時間を費やしてきた」と語る。
『SASUKE』に全力を注ぎ、進化を続ける樽美酒について、村口太郎プロデューサーも「ただ者ではない」と感服。そして、今大会で自身最高のゼッケン番号となる“98”が樽美酒に与えられた。ゼッケン番号1~100を割り当てられる挑戦者100人の中で、完全制覇に一番近いとされる人がゼッケン番号100で、その次の次が98だ!
「正直『嘘だろっっ!?』という気持ちが率直な気持ちでした。98の番号の重みがどれほどのものなのか重々承知してますし、僕よりも実力がある方がまだ沢山いらっしゃいますから。そんな番号背負って身体が自由に動くのか不安でした。でも『これで活躍したらカッコいいな!! これで前の自分の成績を越えることができれば、また成長できるんじゃないか!?』という欲というか闘争心に火がつくまでそんなに時間がかからなかったことはいうまでもありません! ポジティブ!」
98番の重みをパワーに変えた樽美酒。「3rdステージのスタートラインには立ちたい」。初の大みそか放送、初のファイナルステージ生放送と注目の今大会で、悲願の2ndステージ突破なるか!?
なお、『SASUKE』第36回大会は、『平成最後の大晦日スペシャル! SASUKE2018&ボクシング井岡一翔世界タイトルマッチ』(12月31日18:00~23:55)と題し、ボクシング日本人初の4階級制覇をめざす井岡選手の世界戦とあわせて放送される。
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