アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が主演するフジテレビ系月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(来年1月7日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回90分SP)の科捜研セットが完成し、このほど、キャストが初めて勢ぞろいした。
このセットは、レンガをアクセントにしたモダンなデザインで、関係者からは「ニューヨークのブルックリンみたい」という声が上がるほどスタイリッシュな研究所に。一方、元科捜研の原作者が描くリアルを追求したサスペンスだけに、デスクまわりはいたってシンプルで、特に錦戸演じる真野礼二のデスクは装飾がなく、クールに真実に向き合う彼の姿勢を表すような雰囲気に仕上がっている。
さらにリアリティーを求めてこだわったのは、顕微鏡やビーカーなどの小道具。実際に使っている雰囲気そのままに配置したもの。そんなセットに足を踏み入れた錦戸は「ゴンフォネイス・ロムビカとマンガン」…と検出された成分など専門用語が並ぶセリフを完璧に覚え、科捜研を訪れた船越英一郎演じる虎丸良平刑事を相手に、捜査方法について意見するシーンに臨んだ。
船越はこの現場でも「こらぁ、小僧!」と変わらぬ熱い“距離感”で錦戸と対峙(たいじ)していた。
また、この日は、新木の25歳の誕生日で、さらに3日後には小雪の誕生日ということで、サプライズで“合同バースデー”のセレモニーを開催。大きなケーキに2人の笑顔の写真がプリントされ、周りには大きな紫色の“手”がデザインされた。これは、メーンビジュアルにもなっている真野の紫ゴム手袋をイメージしたもので、“ゴム手”ケーキに2人とも「うれしー!」「紫の手までついてる!」と大興奮だった。
小雪は「びっくりしましたー! まだ撮影に入って2日目ですが、皆さんとともに良い3カ月間になるよう、そして素敵な思い出となるように頑張っていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」とあいさつし、新木も「誕生日当日にお祝いしていただいて、すごくうれしいです。皆さまにお祝いしていただけたので、3カ月もっともっと頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
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