近畿日本鉄道は5日、現在実施中の近鉄エリアキャンペーン「開湯1300年 ゆこうよ 湯の山」の一環で、湯の山線にて臨時特急「樹氷ライナー」を運行すると発表した。運転日は2019年の1月12・13・19・26日、2月2・9・10・16・23日の9日間とされた。

  • 「樹氷ライナー」のヘッドマーク

臨時特急「樹氷ライナー」は近鉄四日市駅10時26分発・湯の山温泉駅10時46分着で運行され、途中の駅には停車しない。大阪・名古屋方面からも利用できるように、大阪難波駅8時30分発の近鉄名古屋行特急(近鉄四日市駅10時20分着)、近鉄名古屋駅9時50分発の宇治山田行(もしくは鳥羽行)特急(近鉄四日市駅10時17分着)が近鉄四日市駅にて「樹氷ライナー」に連絡する。「樹氷ライナー」および同列車に連絡する大阪難波発・近鉄名古屋発の特急列車には、樹氷をイメージしたヘッドマークが掲出される。

料金は近鉄四日市~湯の山温泉間で大人510円・こども260円、大阪難波駅から特急列車に乗車する場合は大人1,610円・こども810円、近鉄名古屋駅から特急列車に乗車する場合は大人900円・こども450円。いずれも普通運賃が別途必要となる。

  • 御在所岳の樹氷と御在所岳のアクティビティのイメージ

「樹氷ライナー」の到着時刻に合わせ、近鉄湯の山温泉駅10時53分発、湯の山温泉・御在所ロープウエイ前行の臨時バスも運行。片道料金は大人350円・こども180円となる。