東京都交通局は4日、都営地下鉄および日暮里・舎人ライナーなどの年末年始の運行について発表した。都営地下鉄は4路線とも大みそかの終夜運転を行い、都営浅草線・都営新宿線は他社線との直通運転も実施する。

  • 都営浅草線の新型車両5500形

年末年始の12月29日から1月3日まで、都営地下鉄4路線(浅草線・三田線・新宿線・大江戸線)と日暮里・舎人ライナーは土曜・休日ダイヤ、東京さくらトラム(都電荒川線)は休日ダイヤで運転。大みそかは都営地下鉄4路線で終夜運転を行うほか、日暮里・舎人ライナーでは終車時刻を上り(日暮里方面)35分、下り(見沼代親水公園方面)38分繰り下げ、上下線各4本増発する。

都営浅草線は西馬込~押上間にておおむね30分間隔で終夜運転を行い、京成線との直通運転も実施。同じく終夜運転を行う京急線とは泉岳寺駅で接続となる。京急線への直通列車として、浅草橋駅4時0分発・三崎口駅5時36分着「初日1号」も運転。都営浅草線内は各駅停車、京急線内は特急として走る。

都営新宿線は新宿~本八幡間にて30~40分間隔で終夜運転を行い、京王線との直通運転も実施する。本八幡駅から都営新宿線・京王線経由で高尾山口駅へ向かう直通列車も3本設定。本八幡駅0時17分発・2時35分発の2本は京王線内も各駅に停車、残り1本は本八幡駅1時58分発・高尾山口駅3時34分着で、京王線内は急行として運転される。

都営三田線は目黒~西高島平間にて30~60分間隔で終夜運転を行い、東急線との直通運転は行わない。都営大江戸線は全線において30~40分間隔で終夜運転を実施する。