アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人と女優の中条あやみが8日、都内で行われたW主演映画『ニセコイ』(12月21日公開)のスペシャルステージに、池間夏海、島崎遥香、岸優太(King & Prince)、DAIGOと共に登場した。
同作は『少年ジャンプ』にて2016年まで連載され、シリーズ累計1,200万部を突破したラブコメ漫画を実写化。極道一家の一人息子・一条楽(中島)と、ギャング組織の一人娘・桐崎千棘(中条)が、お互いの組織の抗争を鎮めるために“偽物の恋人=ニセコイ”を強制的に演じさせられることから始まるラブコメディとなる。
『ニセコイ』に合わせ、イベントでは最初に「ニセキャスト」たちが登場。ニセ島健人(子役・大江優成)、ニセ条あやみ(ロシア人)、ニセ間夏海(おばあさん)、ニセ崎遥香(猫)、NISEIGO(外国人)……と登場したが、なぜか岸だけ本人で、声を高くして「ニセ優太です」と自己紹介する。しかし中島の「ニセモノでいいのか!?」というツッコミとともに本当のキャストたちが登場、大歓声で迎えられた。
変顔の多かった作品に、中島は「変顔のレシピがかなり増えました。自分の中でシュガー、ソルト、サワー、ビター、スウィート。5つの変顔のレシピが加わりました。この5種類で勝負しています」と語る。そこで中条が「シュガー」「ソルト」と指示を出すと、中島は指示に合わせて顔を変化させ、抜群のコンビネーションを見せた。
また、池間が「DAIGOさんと中島さんがキス寸前のところがあって、距離が近くて、笑いをこらえるのが必死でした」と振り返ると、DAIGOは「あんな近寄る予定じゃなかった。ケンティ見てると顔が綺麗でどんどん吸い寄せられる。違う感情芽生えそうになった」と告白していた。
最後に、"気合の儀"として、DAIGO監修のもと中島から中条へ「MCD!」と喝を入れる。ぽかんとする周囲に、中島は「毎日あやみちゃんのCM見てドキドキするんだ、どうしてくれるんだこのやろう!」と、その意味を明かす。中条は「最高の喝ですね。もっとCMでたくさんの人をドキドキさせるように頑張ります」と頬を押さえ、DAIGOも「SP! Sexy Perfect!」と絶賛、中島は「STY。Sexy Thank You」と答えていた。
一方、中条がクイズに答えられなかったため、中島へは"タライ落とし"が行われることに。「温泉では裸でトークもした」という仲の岸に後ろから押さえつけられた中島は、自由に逃げ回ったり、逆に岸を押さえつけたり周囲を翻弄しつつ、ついに頭の上にタライが落とされる。
呆然とした表情で倒れこんだ中島だが、倒れながらも「みんな、落としていいのは、恋だけだよ」とSexy名言を囁き、会場はこの日一番の歓声に包まれる。また中条は「MGDK。まじごめん、でもかっこいい」と、DAI語で謝っていた。