モデルの栗原類が、フジテレビ系ドキュメンタリー特番『史上初!10点の絵画が日本上陸 世紀の天才・フェルメールの罠~世界から狙われた名画の秘密~』(11月2日19:57~21:55)で、天才画家・フェルメールを演じる。
現在開催中の「フェルメール展」(東京展:上野の森美術館)を記念して放送される同番組は、名画の数々に隠された知られざるミステリーを解き明かすべく、フェルメールの出身国・オランダ各地、そしてフェルメールのミステリー事件が起きたアメリカ・ボストンを訪ね、綿密な現地取材から名画に潜む秘密を徹底追跡していくもの。
番組では、実際のアトリエをセットで再現し、フェルメールの人生をドラマ化。栗原は希代の画家のミステリアスな雰囲気たっぷりに演じ、逆玉結婚で11人の子供を抱え“マスオさん状態だった”というフェルメールの妻・カタリーナとの夫婦愛、意外な家族関係、名画にまつわる感動の裏話を描いていく。
栗原は「今まではフェルメールの作品は、影があってダークな印象でしたが、今回の展覧会を見て、彼が描く光はより僕らが肉眼で見て感じる明るさと通じるものがあると分かって、フェルメールの印象が大きく変わりました。ぜひ多くの人にも見ていただきです」とコメントしている。
フェルメールのアトリエを模したスタジオには、MCの吉田鋼太郎と優香のほか、美術にも造形の深い文化評論家・作家の荒俣宏氏をゲストに迎え、数々のフェルメール・ミステリーの真相に迫るほか、フェルメールを取り巻く環境や当時のオランダの世相などについてもわかりやすく解説。
優香は「芸術というと難しそうだなと思われる部分もあると思いますが、私も皆さんと同じ目線なので、この番組ではとても分かりやすく、楽しく紹介しています。フェルメールを余り知らなかったという方も、フェルメールが大好きという方も、一緒に謎を解明していく面白さがありますので、この機会にぜひその魅力に触れてみていただけたら、と思います」と呼びかけている。
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