タレントの紅蘭が、17日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(毎週水曜22:00~)に出演し、入籍しない背景に弟の死があったことを明かした。
紅蘭は、今年7月に第1子妊娠を発表。相手は、2歳年上のラッパー・RYKEYで現在妊娠8カ月になるが、2人は入籍せず、いわば“事実婚”状態だという。ネット上では、一部バッシングのコメントなども出ているが、MCの梅沢富美男が「なんで赤ちゃんがこれからできるのに入籍しないの?」と切り込むと、紅蘭は「3年前に弟が他界しちゃったんですけど、“草刈”を継ぐのがいなくなっちゃうっていうのをすごい感じて」と答えた。
紅蘭の弟・雄士さんは、23歳という若さで事故によって他界。紅蘭は「絶対に草刈の名字をなくすのが嫌だったんですよ。今の彼ととかって関係なしに。親戚もいなくて、草刈っていうのが父(正雄)だけで止まってるんですよ、今。私はどの人と結婚してもこっち(草刈家)に入ってもらうか、別姓にするかっていうのは強く思ってて」と、草刈の姓を残すために、話し合って事実婚を選択したことを明かした。
その思いを父・正雄に話したところ、「喜んでましたね」とのこと。お祝いについては「結婚式みたいなのは、あんま興味なくて、ウエディングドレス着るのとかも興味ないんで、パーティー程度ですかね。身内で」と構想を語った。