リスクモンスターは9月21日、第5回「100年後も生き残ると思う日本企業」の調査結果を発表した。調査は8月10日~15日、20~59歳の有職者男女個人、60~69歳の男女個人1,000人を対象に行われた。調査対象企業は年間売上2,500億円以上、従業員数5,000人以上の企業200社を抽出。
ランキング1位は「トヨタ自動車」(38.4%)。次いで「本田技研工業(ホンダ)」が2位(17.0%)、「パナソニック」が3位(16.0%)となり、以下「ソニー」(13.2%)、「日産自動車」(12.2%)、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(11.7%)、「全日空(ANA)」(11.7%)、「味の素」(11.6%)、「日清食品」(11.4%)と続く。
業種では自動車製造業3社、電気機器製造業4社、食料品製造業4社など、製造業がトップ20のうち15社を占めている。製造業以外では鉄道業2社、航空運輸業2社がランクインした。
「100年後も生き残ると思う日本企業」に重視するイメージを聞いたところ「技術力」を挙げる回答が43.3%と最も多く、次いで「製品・商品の品質」(38.0%)となっており、上位2項目までは前回と変わらない結果に。3位以下は「独創性」(25.5%)、「ニーズ」(24.1%)、「経営理念・姿勢」(21.8%)、「誠実さ」(20.9%)の順となり、中でも「独創性」が2ランクアップした。