コント日本一を決める『キングオブコント2018』が22日(18:55~21:54)、TBS系列にて生放送され、結成4年目のお笑いトリオ・ハナコ(ワタナベエンターテインメント所属)が11代目王者に輝いた。審査員を務めたダウンタウンの松本人志、バナナマン、さまぁ~ずも「将来が相当期待できる」「マジで面白い」などと絶賛。3人は「うれしい!」と感激していた。
決勝戦には2,490組のエントリーの中から勝ち抜いてきた10組が出場し、今年は初の試みとしてファイナリスト10組を番組の中で随時発表。1.やさしいズ、2.マヂカルラブリー、3.ハナコ、4.さらば青春の光、5.だーりんず、6.チョコレートプラネット、7.GAG、8.わらふぢなるお、9.ロビンフット、10.ザ・ギースの10組がファーストステージに挑んだ。
審査員は、ダウンタウンの松本人志、さまぁ~ずの三村マサカズと大竹一樹、バナナマンの設楽統と日村勇紀の5人。1人100点、計500点満点で得点をつけていく採点方式で、ファーストステージの上位3組、チョコレートプラネット、わらふぢなるお、ハナコがファイナルステージに進出し、2ネタの合計得点が最も高かったハナコが、キングの栄冠と優勝賞金1,000万円をつかんだ。
ファーストステージでハナコは、岡部大が犬を演じるコントを披露し、松本93点、大竹94点、三村90点、日村94点、設楽93点の合計464点を獲得。3位でファイナルステージ進出を決めた。1本目のネタに、大竹は「本当に犬だったんじゃないかっていう気持ちに」、松本は「なかなか達者だなっていう感じはありました」と評価した。
ファイナルステージでは、高校生の恋を描いたコントを披露し、松本95点、大竹96点、三村90点、日村94点、設楽97点の合計472点を獲得。2ネタの総合計936点で優勝をつかんだ。
松本は「4年目でこのレベルはなかなかですよね。2本とも面白かった。この先の将来が相当期待できる」と称賛し、設楽は「ハナコ、マジで面白いです。ちょっと思っている以上にハナコやばいと思います。相当面白い」と大絶賛。日村も「見ていてワクワクが止まらないというか、どうなっていくんだこの話っていうのが本当に面白い」とすっかり気に入ったようだった。そして、大竹も「面白い」と評価。三村は「1本目の犬の方が好きだった」と正直に話していた。