東武鉄道は同社の特急型車両500系「リバティ」が鉄道友の会ローレル賞を受賞したことを記念し、9月30日に「500系リバティ2018年鉄道友の会ローレル賞受賞記念乗車券」を発売すると発表した。

  • 「500系リバティ2018年鉄道友の会ローレル賞受賞記念乗車券」表紙イメージ

  • 「500系リバティ2018年鉄道友の会ローレル賞受賞記念乗車券」中面イメージ(一部)

「500系リバティ2018年鉄道友の会ローレル賞受賞記念乗車券」は、「リバティ」のおもな停車駅である春日部駅・北春日部駅・東武動物公園駅・下今市駅からの片道乗車券4枚をセットにしたもので、1セット1,000円。東武線の55駅で計3,000セット販売する。発売期間は10月29日までだが、なくなり次第終了となる。

500系「リバティ」は東武鉄道が26年ぶりに導入した特急型車両。3両固定編成の車両を併結・分割することにより、さまざまな運行形態での運用が可能だ。鉄道友の会ローレル賞受賞に際し、「既存の特急車とは一線を画する車両を開発することによって、間もなく90年に達する特急運転網の歴史に新たな風を呼び込んだ」と評価された。