第一生命保険は9月18日、2019年春に就職予定の学生に対して実施した「これからサラリーマン川柳コンクール」の優秀作品を発表した。第一生命グループの内々定者から集まった約150句から選考したもの。
同コンクールでは、「ガクチカ」(選考の際に多くの企業が学生に尋ねる「学生時代に力を入れたこと」の略)や「グルディス」(グループディスカッション)といった、就活独自の新用語を用いた川柳が多く見られた。
優秀作品に選ばれた川柳は以下の通り。
★まずはここから! 自己分析・企業研究
(1)自己分析 出した結論 僕は誰?(Sugiyama)
(2)「ガクチカ」が 辞典に載る日は 来るだろか(未来のキャリアウーマン)
(3)説明会 増えるパンフと 減るお金(スライム)
(4)カフェ通い 電源あるとこ 把握済み(てんてん)
(5)売り手市場 行きたい会社は 買い手市場(横浜オンエア)
(6)私服可は 天国地獄の 分かれ道(こじこじ)
★いよいよ選考へ!
(1)はしごして 混乱しちゃう 志望理由 (なっちゃん)
(2)インターン 焦ってボロ出てUターン(サンタ)
(3)そだねーと みんなが賛成 ディスカッション(パクチーメロン)
(4)忖度し グルディス いつも 書記ばかり(イチ)
(5)面接中 緊張しすぎて 出るタメ語(Sugiyama)
★あとは結果を待つばかり……
(1)面接で 話弾むも 電話来ず(パグのプー太)
(2)涙でた 苦労実った 内定書(ウマゴン)
(3)友達の 状況探って 不安増す(就活恐怖症)
(4)ない内定 希望捨てずに 内々定(こげぱん)
(5)合格の 僕の握る手 汗まみれ(ゴールドホース)
★番外篇
(1)「シュウカツ」と 聞いて驚く 祖父母たち(未来のキャリアウーマン)
(2)AIと 共に働く 新時代(まんげつ)
同社では9月18日~10月31日、第32回「サラリーマン川柳」の募集している。全国のサラリーマン・OL・主婦など幅広い世代から、上司や部下への本音や、妻や夫への想いなど、日常生活での一幕をユーモアと風刺のセンスで表現した川柳を募る。今年は、タレントのDAIGOがPR大使に就任し、20代限定の「YoungのWishでDAIGO部門」を新設した。