がん闘病中だった総合格闘家の山本“KID”徳郁さんが18日、死去した。訃報を受け、かつてのライバルである魔裟斗が同日、自身のインスタグラムで心境を明かした。
魔裟斗は、KIDさんと対戦した時の写真などを添えて、「先ほど KIDの悲報を知りました 2004年大晦日に対戦して以来 格闘技界を一緒に盛り上げてきた大事な仲間が逝ってしまった」と悲しみを吐露。
「公園で偶然会った時にはリングとは違う優しい顔でお子さんと遊んでいた姿が印象的でした 2015年に対戦した時には試合終了後に『また 10年後に!』と言っていたのにとても残念です」と思いをつづり、「心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。
この日、KIDさん主宰のジム「KRAZY BEE」の公式ツイッターが、「山本KID徳郁を応援して下さった皆様へ 山本KID徳郁(享年41歳6ヶ月)が、本日9月18日に逝去致しました。生前に応援、ご支援をして頂きました関係各位、ファンの皆様に本人に変わり御礼申しげます」と報告した。