TOKIOの国分太一(44)が、17日に放送されたTBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、15日に亡くなった女優・樹木希林さん(享年75)についてコメントした。
この日、『ビビット』はトップニュースで樹木さんの訃報を伝えた。国分は「昨日は突然の訃報が飛び込んで来ました。本当に驚きました」と心境を伝え、「75歳。やっぱり早いですよね」と別れを嘆いた。
1970年代は“老け役”が定着した樹木さん。1974年放送のTBS系『寺内貫太郎一家』では当時31歳だったが、小林亜星が演じた貫太郎の母役を演じた。国分は、「(『万引き家族』で)やっと実年齢のお芝居をされているのかなと思ったんですが、入れ歯をとってセリフを言ったりしている。そこでもまだまだ役作りの努力は続けている、そこに感動しました」と回顧する。
番組では、樹木さんが30年以上にわたって出演した富士フイルムのCMをVTRで振り返る場面も。その軽妙なやりとりに、国分は「どこまでが台本か分からない」とあらためて驚き、メンバーの長瀬智也もかつて同社のCMで共演していたことから、「同じメンバーとしてうらやましくて。本当にやりたかったですよ」と胸の内を明かす。
出演者それぞれが樹木さんへの思いを語る中、国分も「希林さんのすばらしいところは」と切り出し、「どんな状況でも正面から受け止めて、それを乗り越えるような強さがある」とその魅力を伝えていた。