アイドルグループ・V6の岡田准一主演の映画『来る』(12月7日公開)のポスタービジュアルが10日、公開された。
同作は第22回日本ホラー大賞を受賞した、澤村伊智の小説『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫刊)を、中島哲也監督が実写映画化。得体の知れない脅威である"あれ"と、迎え打つ人間たちを描く、怪作となる。中島監督が脚本も務め、劇団「ハイバイ」主催の岩井秀人が共同脚本として参加する。
岡田、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡と、大作主演クラスの俳優がそろった同作。ポスターは、上から迫りくる“あれ”を待ち受けるような、豪華俳優陣5人の緊張感のある表情が印象的なビジュアルとなっている。
オカルトライター・野崎を演じる岡田は久しぶりの現代劇で、髭面&ド派手な柄シャツ姿に。また霊媒師の血をひくキャバ嬢・真琴役の小松はピンク色の髪になり、真琴の姉で日本最強の霊媒師・琴子役の松たか子の顔には意味深な傷が付いている。ビジュアルだけでも怪しい同作だが、観たことがなかった彼らの演技合戦も目玉の一つとなっているという。