としまえんは9月29・30日、ミニ電車の運転体験ができる「チャレンジトレイン」の開設1周年を記念し、「電車フェスタ」を開催する。現役運転士との対決イベントや「きかんしゃトーマス」のキャラクターショーなど、鉄道にちなんだ催しを多数実施する。

  • としまえん「チャレンジトレイン」が1周年(写真は2017年9月撮影)

両日とも西武鉄道の運転士・車掌がイベントに参加。本物の乗務員の掛け声で発車する体験ができるほか、運が良ければ車内アナウンスや運転についてのアドバイスが聞けるという。運転士・車掌が講師を務める「電車の安全・マナー教室」や、乗務員との記念撮影タイムも設ける。

9月30日のみ、「スーパーベルズ」の車掌DJ・野月貴弘さんと現役運転士による「チャレンジトレイン」運転対決も実施。ステージでは、「きかんしゃトーマス」キャラクターショー(9月29日)、スーパーベルズと女子鉄アナウンサー久野知美さんによるステージショー(9月30日)も行われる。

園内にある3つの列車に乗って改札鋏の鋏痕を集める「改札鋏パッチンラリー」も開催。3つすべて集めると、チャレンジトレインのオリジナルマグネットがもらえる。その他、鉄道模型メーカー「KATO」のNゲージジオラマ展示、西武鉄道・東京メトロ・京急電鉄の鉄道グッズ販売会などを行う。電車の硬券をイメージした「チャレンジトレイン1周年記念券」も9月29日に発売。入園券に「チャレンジトレイン」1回乗車券をオリジナル台紙にセットしたもので、1セット900円。

「チャレンジトレイン」は西武鉄道の車両を模したミニ電車を自分で操作して運転する乗り物。全長180mのコースに、踏切や駅、鉄橋などの造形が並び、電車の運転士になった気分で楽しめる。