アイドルグループ・King & Princeの高橋海人、神宮寺勇太、岩橋玄樹が、10月22日スタートの日本テレビのドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(毎週月曜24:59~)でドラマ初主演を務めることが31日、明らかになった。

001のalt要素

(左から)King & Princeの岩橋玄樹、高橋海人、神宮寺勇太=日本テレビ提供

いづみかつき氏の同名漫画が原作のこのドラマは、モテるかもと勘違いしてうっかりサッカー部に入ってしまったバカ男子高校生の日常を描くコメディ。「灰皿を投げない蜷川幸雄」とまで評された注目の若手演出家・加藤拓也氏が脚本化する。

西野役の高橋は「初めてのドラマが初主演ということでプレッシャーも大きいですけど、いただいたチャンスなので、いい形で爪痕を残せればなと思います」と意気込みをコメント。「僕の演じる西野は自信家で、学校にこんな奴いるなって感じもします。自分に自信を持って部活をサボろうとしてるみたいな。西野は僕にはない部分があるので、憧れるなっていうのはあります。この作品を通してちょっと憧れだった人生をアナザーストーリーのように演じたいです」と話した。

窪田役の神宮寺は「ドラマ初主演ということですごくうれしく、今までとはまた違う役を演じることができるのでワクワクしています」と期待。「西野(高橋)と大山(岩橋)が部活をマジメにやらずふさざけてるのを改心させて、マンガのように部活を頑張り、一緒に大会に出て熱い青春を送りたいって思っている役ですが、窪田は本当にピュアな人でその部分をしっかり演じていきたいです」と抱負を述べた。

そして、大山役の岩橋は「久々のドラマで緊張もあったんですけど、原作を読ませていただいて、いけそうだな!って思いました。1人じゃなくて3人で出演させてもらい、また、デビューしてから初めてのドラマになるので、この作品に対してはより思いが強いです」と力説。「僕の演じる大山には、共感できる部分がいっぱいあるので、高校時代はこんなことしてたなぁと懐かしさを感じました。大山を演じるには、もしかしたら素の自分のように演じた方がやりやすいのかなって思っていますが、監督とも相談しながら皆さんから愛される大山を演じていけたらと思っております」と目標を語っている。

原作のいづみ氏は「自分の学生(部活動)時代の思い出を絵日記感覚で描いていたこの全く“ドラマ性のないマンガ”がドラマ化されるなんて夢にも思ってませんでした。漫画家としての最大級の夢のひとつがかないました! 頭をカラッポにして誰でも楽しめる。そんな作品になっていると思います」とメッセージを寄せた。

3人は、1人2役に挑戦。主題歌には、King & Princeの「Memorial」(10月10日発売)が決まっている。