俳優の間宮祥太朗が22日、東京・汐留の日本テレビで行われた同局系ドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』(毎週日曜22:30~)のイベントに登場し、主演のNEWS・加藤シゲアキとの“人工呼吸”シーンの裏側を語った。
12日に放送された第5話で、間宮演じる末崎セイギが、意識不明になった加藤演じる宇海零に人工呼吸するシーンがあったが、この場面について間宮は「しっかりゴシゴシ(歯を)磨いて、ブドウの香りのするタブレットみたいなのを食べました」と準備したことを告白。「変に女優さんより構えて…」「空気は入れないようにすることと、人工呼吸だけど荒々しくないようにしました」と、異性よりも気を遣ったことを明かした。
そのシーンの撮影が終わると、間宮は加藤に「柔らかかったよ」と声をかけられ、満足したそう。イベント終了後に取材に応じた間宮は「そのシーンの後の日にNEWSのライブに行って、5万5,000人の大観衆を前にしたときに、優越感がありました(笑)」と、役得を実感したことを振り返っていた。
間宮は、そんな加藤から、梅干しの漬け方を教えてもらったというエピソードも紹介。また、男だらけの撮影現場の様子について、「隣のスタジオで女性グループが収録していて、彼女たちが自分たちの前を通った瞬間、みんな目で追って言葉をなくしてしまって(笑)。男だけでいると、こういうことが起きるんだなと痛感いたしました」と明かした。