俳優の中川大志が21日、都内で行われたマーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ』(8月31日公開)の東西横断スペシャル・ファンミーティングに登場。大好きなアントマンを演じる俳優のポール・ラッドと初対面を果たした。
2015年に公開されて大ヒットを記録した映画『アントマン』の続編となる同作。身長1.5cmの最強ヒーロー・アントマンと、彼を支える最強ヒロイン・ワスプの活躍を描く。
このたび、“最小最強のバディヒーロー”アントマン&ワスプを演じたポール・ラッドとエヴァンジェリン・リリー、前作に続きメガホンをとったペイトン・リード監督が来日し、東西横断スペシャル・ファンミーティングを開催。アントマンたちを追い詰めるFBI捜査官・ウーの吹替えを務めるお笑い芸人の宮川大輔と、大のマーベルファンである中川大志もファン代表として出席した。
マーベルヒーローの中でもアントマンが一番好きだという中川は「小学生のときに『アイアンマン』に出会ったのがきっかけで、それから劇場で公開されるたびに映画館に見に行って、家にも『アベンジャーズ』などいろんなDVDがある。中でも本当にアントマンが一番好き」とポールらにアピールし、「コミカルな笑えるシーンもたくさんあるし家族の心温まるシーンもあるし、主人公のスコットにだれもが感情移入できる。さえない主人公が僕は好きですごく応援したくなる」と魅力を熱弁。するとポールが歩み寄り、ハグを交わした。
また、「僕も役者としてヒーローを演じてみたいなという夢があるんですが、ヒーローを演じる上で一番大切だと思うことは何ですか?」と、ヒーローの夢を明かしてポールとエヴァンジェリンに質問。ポールは「こういうキャラクターを演じるときは原作をリスペクトして大切にすることがポイント」と答え、エヴァンジェリンは「一番大切なことは役柄の人間性。常に人間であるというところを意識していました。超人的な状態であっても、弱さや不安なところを…。弱いときこそ強くなれる」と説明した。
憧れのヒーローとのトークに笑顔あふれる中川。ポールにインタビューしたことも明かし、「本当に気さくな方で、優しくて。自分はいつもキャーキャー言われるほうなんですけど、今日はお客様と同じほうで、本当に大興奮ですね」と目を輝かせていた。