シービックはこのほど、「ビジネスマンの身だしなみに関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2018年7月12~14日、調査対象は20~40代のビジネスパーソンで、有効回答は600人(男女各300人)。

  • 左:男性が気にする身だしなみのポイント、右:女性が職場男性に改善してほしい身だしなみのポイント

    左:男性が気にする身だしなみのポイント、右:女性が職場男性に改善してほしい身だしなみのポイント

男性ビジネスパーソンに、普段の身だしなみ習慣やケアの方法を見直す必要性について尋ねると、3人に2人以上の69.2%が「変える必要がある」と回答した。

続いて身だしなみ習慣やケアの方法を替える必要があると感じた、あるいは変える必要は出てくると考える年齢=「身だしなみの曲がり角」を聞くと、平均は30.5歳。曲がり角を意識したきっかけとしては、「加齢臭が気になり始めた」といった身体的な変化や、「社会的な責任が増えてきた年齢」など人生におけるステージの変化が挙げられた。

一方、女性ビジネスパーソンに、職場にいる男性の身だしなみに関する調査を行ったところ、67.2%が職場の男性に対して「ケアの方法を見直せばいいのに…」と感じた経験があることがわかった。

そこで男性ビジネスパーソンに、かっこいいビジネスマンでいるために特に重要だと考えるポイントを質問すると、1位「ヘアケア」(51.5%)、2位「口臭ケア」(41.5%)、3位「眉毛・ヒゲ・鼻毛など毛のケア」(34.9%)と、見た目や顔回りのケアを気にする傾向がみられた。

他方、女性ビジネスパーソンに、職場男性に改善してほしい身だしなみのポイントを尋ねると、1位「口臭ケア」(50.8%)、2位「脇汗のニオイケア」(43.5%)と、ニオイに関する項目が上位を占め、男性が最も気にしている「ヘアケア」(36.3%)は3位に沈む結果となった。