JR東日本は6日、同社と東京都板橋区が推進する「板橋駅板橋口一体開発事業」の共同施工予定者として野村不動産を選定したと発表した。
同事業は、JR東日本と板橋区がそれぞれ所有する用地を一体的に活用し、板橋区の玄関口にふさわしい施設を整備することで、駅前のにぎわい拠点の形成をめざす取組み。埼京線板橋駅板橋口に位置する約3,880平方メートルの敷地に、地下3階地上35階建て、延床面積約5万3,000平方メートルの複合ビルを建てる。ビルは商業施設・公益施設・住宅などで構成する予定とされ、2020年度の本体工事着工をめざす。