森アーツセンターギャラリー(東京都港区)は7月17日~9月30日、「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.3-2000年代~、進化する最強雑誌の現在(いま)-」を開催している。会期中は無休。

  • 「週刊少年ジャンプ展 VOL.3」公式ビジュアル

同展は、「週刊少年ジャンプ」の創刊から現在までの歴史を振り返る展覧会の第三弾。今回は、2000年代以降の同誌の大ヒットタイトルや、現在連載中の人気作品まで、50作品以上の原画を展示する。

スペシャル企画として、同展のために描きおろしした『ONE PIECE』『NARUTO-ナルト-』『BLEACH』などの18作品のイラストの原画展示を行う。発売中の同誌の巻頭カラーや連載作品、読切作品の原画を週替わりで展示する Weekly コーナー「What's up JUMP!?」も設置する。

  • 展示の様子 『ONE PIECE』 (C)尾田栄一郎/集英社

  • 展示の様子『NARUTO-ナルト-』 (C)岸本斉史 スコット/集英社

  • 展示の様子『BLEACH』 (C)久保帯人/集英社

同展の開館時間は、10:00~20:00。7月17日は9:00~22:00、8月11日~19日は9:00~21:00まで。最終入館は30分前。

また、同展開催期間中は、WEB マンガ誌「少年ジャンプ+」のアプリとウェブサイトにて、2000年代を代表する5作品(『ONE PIECE』『NARUTO-ナルト-』『BLEACH』『ハイキュー!!』『僕のヒーローアカデミア』)が新連載として開始した号を、ほぼそのまま無料で公開する。

発売時の表紙や名作の連載第1話、他の連載作品のマンガページ、目次を特別編集版として収録したもので、当時の雰囲気をそのまま楽しめるという。

  • (C)週刊少年ジャンプ1997年34号/集英社

  • (C)週刊少年ジャンプ2001年36・37合併号/集英社

東京メトロ渋谷駅の半蔵門線 B2F連絡通路 地下通路では7月22日まで、大型柱巻き交通広告を展開する。『暗殺教室』『黒子のバスケ』『DEATH NOTE』など、同年代を代表する19作品から、「主人公」「主人公と対をなす存在のもう一人のキャラクター」が背中合わせに配置した広告で、ファンの心に響く言葉が記されているとのこと。

  • イメージ写真提供:集英社

また、同展会場に隣接する「Cafe THE SUN」では7月14日から「週刊少年ジャンプ展 VOL.3」の展示作品をイメージした10種類のオリジナルメニューを提供している。カフェでは、本展とのコラボにより「JUMP50th anniversary cafe」と題し、展示作品をイメージしたコラボメニューの提供のほか店内装飾も行う。

提供するメニューは、『HUNTER×HUNTER』とコラボした「ゴンのありったけを込めたパフェ」(税込1,530円)、『銀魂』とコラボした「お妙さんのダークマターシーフードピラフ(パンデモニウム添え)」(税込1,480円)、『ワンピース』とコラボした「ルフィのよくばり肉肉プレート(ターキーレッグ付き)」(税込2,980円、ターキーレッグなしは税込1,890円)など。

  • 「ゴンのありったけを込めたパフェ」(税込1,530円)『HUNTER×HUNTER』 (C)POT(冨樫義博)1998-2018年

  • 「お妙さんのダークマターシーフードピラフ(パンデモニウム添え)」(税込1,480円)『銀魂』 (C)空知英秋/集英社

コラボメニューを注文すると、作品に合わせたコースターを1枚プレゼントする。なお、『ONE PIECE』コラボメニューで、ターキーレッグ付きを注文した人には『ONE PIECE』のコースター(絵柄一種)を2枚進呈。ターキーレッグなしの場合は1枚となる。

  • 『ONE PIECE』コラボメニューのノベルティコースター (C)尾田栄一郎/集英社

  • 『家庭教師ヒットマンREBORN!』コラボメニューのノベルティコースター (C)天野明/集英社

営業時間は、11:00~22:00(フードラストオーダー21:00/ドリンクラストオーダー21:30)。会期中無休。カフェ利用には、ジャンプ展 VOL.3、もしくは展望台、森美術館いずれかの入館券が必要。。