今日も笑って、明日も笑って「赤ちゃんとお父さん」

ただ今、やまもと家、最大の危機です!なぜなら、夫が長期出張で海外へ行ってしまったんです。

樹と私、1対1の生活は毎日が瞬く間に過ぎてゆく(一人二役、常に全力で樹と向かい合っているから)ので、ゆっくり考え事をする時間もなかなかないのですが、ある日キッチンでピーマンの種を取りながら、日々を振り返り、「夫よ、早く帰ってきておくれ……」と夫の存在の大きさを深く感じ、思わず呟いてしまいました。樹、2才の春。

今回は樹とお父さんの関係について、少しだけ書いてみようと思います。

私は夫としっかり話し合い、里帰り出産をせずに自宅近くの産婦人科で樹を産みました。これは樹が産まれるずっと前から決めていたことで、子どもが赤ちゃんでいられる時間って、ほんのわずかだから、その貴重な時間を夫婦で共有したいとの考えからでした。

妊娠36週目まで逆子の状態だったので、予定日を決め帝王切開で出産をし、普通分娩のお母さんたちより2日ほど長く入院したおかげで、おなかの傷も順調に回復。退院後、予想していたよりも早く日常生活に戻ることができました。

産後しばらくは、夫に家事を少しだけ負担してもらうことも考えましたが、それよりも樹と過ごす時間を大切にして欲しかったので、今まで通り家事は私がやり、夫には樹のお世話を可能な限りお願いしました。