JR東日本・JR西日本は6日、北陸新幹線車内における無料公衆無線LANサービス(無料Wi-Fiサービス)について、7月8日から順次サービスの提供を開始すると発表した。同サービスは訪日外国人の乗客向けだが、日本人を含むすべての乗客が利用できる。

  • 北陸新幹線E7系・W7系で無料Wi-Fiサービスを導入

北陸新幹線ではJR東日本E7系・JR西日本W7系ともに無料公衆無線LANサービスを提供。E7系は「JR-EAST FREE Wi-Fi」、W7系は「JR-WEST FREE Wi-Fi」で、サービスを利用できる車両の車内に専用ステッカーを貼付する。利用の際、認証登録が必要で、E7系はメールアドレスの登録、W7系はメールアドレスかSNSアカウントの登録で認証できる。

なお、携帯電話の電波を使用したサービスとなるため、一部トンネル内や山間部では利用できない場合がある。大規模災害時にはすべての乗客が認証登録なしでインターネットを利用できるようになる。