テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが1日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで開催された同局のトークイベント『久保みねヒャダこじらせライブ VOL.9』の夜公演に登場。なぜか他局で、番組作りの裏側を語った。
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(左から)能町みね子、久保ミツロウ、ヒャダイン、テレビ東京の佐久間宣行プロデューサー
漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽プロデューサーのヒャダインによる『久保みねヒャダ』だが、佐久間氏は、地上波週1レギュラー放送時代以来、3年ぶりの登場。登壇するなり、「大部分が放送されないと聞いたので、カットされることもどんどん言っていこうと思います。◯◯の嫌いな芸能人は△△です」と爆弾発言をぶっ込み、観客の心を一気につかんだ。
そんな佐久間氏は、会場からの質問に次々と回答。「テレ東と他のキー局との違いは?」との質問には「ぶっちゃけ仲が良いと思います。人数が少ないから『隅田川花火大会』の特番を全員でやらされて、同期からみんな仲良いんですよね」と例を挙げた。
ちなみに『隅田川花火大会』で、大雨のため開始直後に中止となった伝説の2013年、佐久間氏は中継車に乗っていたそう。「『佐久間さーん! 3カメ離脱しまーす!』ってどんどんカメラが死んでいくんですけど、残ってるカメラには(高橋)真麻がビショビショ(笑)」と、悲惨な現場を振り返った。
また、「今までで失敗したこと」という質問には「『TVチャンピオン』で最低視聴率を取ってるんですよ。『ママチャリ王』っていう企画で、競輪の選手とか新聞配達の人とか、とにかく自転車に乗ってる人たちを、1つのママチャリに乗せて競わせるってやつで、すごい面白かったんですけど、ゴールデンで(視聴率)3.5%くらいだった(笑)」と回答。「AD時代で一番つらかったこと」という質問には、「ドラマ撮影で『五差路を1人で止めろ』って言われたことがあった」と、壮絶なムチャぶりを受けたことを思い出していた。
次回のライブは、7月29日に昼・夜2回公演で開催。その次は、ホールツアー第1弾として、仙台で9月1日に行われる。今回の公演の模様や追加収録分で構成される地上波番組は、7月28日(深夜3:00～4:15)に放送される。
