テンピュール・シーリー・ジャパンはこのたび、新製品展示会を開催した。会場で見つけたビジネスパーソンにもぴったりの新製品を紹介しよう。

ワンルームでも使える! 折りたためる電動ベッド

電動ベッドというと、病院や介護施設など、年配の方が使うものというイメージを持っている人も多いかもしれない。しかし、この度登場する「テンピュール フォールダブル ベッド(仮称)」は、従来の製品に比べて若い人でも手軽に楽しめる電動ベッドだ。

  • 「テンピュール フォールダブル ベッド(仮称)」(価格未定)

    「テンピュール フォールダブル ベッド(仮称)」

同製品最大の特徴は、W97cm×L195㎝で折り畳み式というコンパクト設計。一人暮らし用のワンルームでも無理なく置くことができるだろう。

  • 折りたためるコンパクト設計だ

    折りたためるコンパクト設計だ

また、ワイヤレスリモコンで簡単にリクライニングできるので、仕事で疲れた体を休めるベッドとしてはもちろん、時には贅沢なソファとしても使えそうだ。

手軽に持ち帰って、すぐに使えるマットレス

「テンピュール ネスト」は、マットレスとカバーが一箱に収まった製品。一箱に収まっているので持ち運びもしやすく、車などがあれば自分で持ち帰ることも可能だ。

  • 「テンピュール ネスト」(価格未定)

    「テンピュール ネスト」(約W97×L195×H22cm)

圧縮されたマットレスは、ビニール袋を開梱するだけで自動的に広がってくれるので、取り扱いも簡単。マットレスのサイズは約W97×L195×H22cmで、届いたその日からすぐに使える便利な製品だ。

  • 圧縮されたマットレスは、ビニール袋を開梱するだけで自動的に広がってくれる

    圧縮されたマットレスは、ビニール袋を開梱するだけで自動的に広がってくれる

実際にマットレスを触ってみると、表面は柔らかいが、グッと押すと反発力も感じる。しかし低反発マットレスほどの固さはないので、幅広い層に受け入れられそうな感触だった。

日本限定発売! 和室にもマッチする電動ベッド

最後に紹介するのは、同社の主力商品であるリクライニングベッド「Zero-G」の日本限定モデル「テンピュール ゼロジー ライフスタイル和」。一見、「これが電動ベッド?」と思うほど、和室にも違和感なく置けそうな和モダンデザインだ。

マットレスだけでなく、布団を敷いて使用することもできるし、「テンピュール フォールダブル ベッド(仮称)」と同じサイズなので、一人暮らし用の部屋に置いても、圧迫感もないだろう。

  • 日本限定発売の「テンピュール ゼロジー ライフスタイル和」(価格未定)

    日本限定発売の「テンピュール ゼロジー ライフスタイル和」

同商品もワイヤレスリモコンでリクライニング機能を使用でき、頭側と脚側の角度を自由に変えることができるほか、ボタンひとつで、同社が推奨する"Zero-Gポジション"にリクライニングできる。

  • ボタン一つで、"Zero-Gポジション"にリクライニングできる

    ボタン一つで、"Zero-Gポジション"にリクライニングできる

"Zero-Gポジション"とは、身体に圧力がかからず無重力のような状態を実現する姿勢のこと。担当者によると、"Zero-Gポジション"をとることで、寝ている間の身体への負担を減らし、深い眠りをサポートするという。

今回紹介した製品は全て、販売時期・価格は未定だが、翌日のパフォーマンスを上げるためにも、睡眠をしっかりとって明日につなげることは、ビジネスパーソンにとって"マナーの1つ"とも言えるかもしれない。忙しくて睡眠時間が十分にとれない人やショートスリーパーの人、睡眠の質をあげたい人は、この機会に、自宅の寝具を見直してみてはいかがだろうか。