東映ビデオは、『忍風戦隊ハリケンジャー』(2002年)から『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011年)まで、「スーパー戦隊」シリーズ10作品のヒロインたちの活躍が印象的なエピソードをセレクトした「新スーパーヒロイン図鑑 スーパー戦隊2002-2006編[ハリケンジャー-ボウケンジャー]」と「新スーパーヒロイン図鑑 スーパー戦隊2007‐2011編[ゲキレンジャー-ゴーカイジャー]」2タイトルのBlu-rayを、2018年10月3日に発売する。

「新スーパーヒロイン図鑑」は、スーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズなどにおけるヒロインたちの活躍シーンを編集して発売された「スーパーヒロイン図鑑」シリーズの復活版。今回のBlu-rayに収録されるのは、2002年の『忍風戦隊ハリケンジャー』から、2011年の『海賊戦隊ゴーカイジャー』までの10作品で、ヒロインの活躍が印象的な5本のエピソードを、演じたキャストや、当時のプロデューサー陣の意見なども取り入れてセレクトされている。1タイトルにつき5話、計25本(5作品×5)のエピソードを収録。

さらに、「新スーパーヒロイン図鑑」の目玉企画として、映像特典に『伝説の「スーパー戦隊ヒロイン」座談会』と題した、各作品の女性キャストが一堂に会した座談会を新規収録。歴代のヒロインキャストが大集結し、当時の思い出を語っている。

「新スーパーヒロイン図鑑 スーパー戦隊2002-2006編[ハリケンジャー-ボウケンジャー]」では、長澤奈央(『忍風戦隊ハリケンジャー』ハリケンブルー=野乃七海役)、幸(当時:西島未智、『爆竜戦隊アバレンジャー』今中笑里/えみポン役)、菊地美香(『特捜戦隊デカレンジャー』デカピンク=胡堂小梅/ウメコ役)、別府あゆみ(『魔法戦隊マジレンジャー』マジピンク=小津芳香役)、山崎真実(『轟轟戦隊ボウケンジャー』風のシズカ役)が座談会に登場。

映像特典収録時コメントより

長澤奈央:こういう形で、いろんな作品のキャストが集まって話す機会は滅多にないのですごく楽しかったよね。

菊地美香:もう、ただただ楽しかった。それに尽きますね(笑)。こうやって話してみると他の戦隊の良さにも気づくことができるので、みんなが出ている作品をまた観たくなりました。

長澤奈央:この商品を買ってくれるファンの方も、それぞれ自分の推しの戦隊だったり、ヒロインがいると思うんですけど、他の作品も観て、全部を楽しんでほしいですね。

別府あゆみ:わたしはもう「みんなと会えてうれしい!」っていうのと、「みんな可愛い!」って、それだけ!(一同笑)

長澤奈央:この座談会、別府先生がすごいです。観てくれたら、わかります(笑)。

菊地美香:今回、作品の年代順に並んで座ったけど、次の機会があるときは、(山崎)真実ちゃんと(別府)あゆみちゃんを逆にして、あゆみちゃんを端っこにしたほうが良いかもしれない(笑)。

山崎真実:わたしは悪役で、準レギュラーだったので、みなさんのお話を聞いていて、次の機会があれば、1年間ずっと出てみたいと思いました。最近はまた、グラビアもやり始めたので、セクシーなヒロインなんて、やってみたいですね。今度は悪役ではなく正義側で。

幸(西島未智):このところ、いろいろな長寿番組が終わったりしている中で、ずっと続いている戦隊シリーズっていうのはやっぱりすごいですし、今回のような企画が成立するのも戦隊ならではのことですよね。みなさんと楽しく話せて、とても感動しましたし、これからもずっと戦隊シリーズに続いてほしいとあらためて思いました。

「新スーパーヒロイン図鑑 スーパー戦隊2007‐2011編[ゲキレンジャー-ゴーカイジャー]」座談会には平田裕香(『獣拳戦隊ゲキレンジャー』メレ役)、杉本有美(『炎神戦隊ゴーオンジャー』ゴーオンシルバー=須塔美羽役)、森田涼花(『侍戦隊シンケンジャー』シンケンイエロー=花織ことは役)、にわみきほ 『天装戦隊ゴセイジャー』ゴセイイエロー=モネ役)、小池唯(『海賊戦隊ゴーカイジャー』ゴーカイピンク=アイム・ド・ファミーユ役)が参加。

映像特典収録時コメントより

にわみきほ:同じ作品に出ていたわけじゃないのに、こうやって話していると、本当にみなさんとは「仲間」なんだなって思えました。スタッフさんや、JAEのスーツアクターさんたちを通じて、知らず知らずのうちにつながっていたというか。

森田涼花:みなさんと会ってみたかったので、うれしかったですね。あらためて、自分にとって戦隊に出演した経験は宝物だなと思いました。

平田裕香:戦隊の現場で、1年かけて育てていただいて、かけがえのない仲間まで持つことが出来ました。これって、戦隊に出ていなければ分からなかったことなので、わたしたちはとてもラッキーだったんだなと。

杉本有美:厳しい面も当然ありますけど、戦隊を経験したから、他の現場でちょっとくらい大変なことがあっても、それが苦じゃないんですよね。それに、番組が終わっても、ファンの方が続けて応援してくださったり。歴史のあるシリーズの中で自分の演じた役の存在が残り続けるというのは、本当にうれしいです。

小池唯:わたしはもともと保育士になりたかったくらい、子どもが好きなので、戦隊シリーズに出演して、ときどき子どもたちと触れ合えたことがとても幸せでした。

にわみきほ:今もずっとシリーズが続いているというのが、やっぱりうれしいですね。毎週、日曜日の朝には、いちばん新しい戦隊ヒーローと会える。いずれ50代目の戦隊が登場するのかなと思ったら、ワクワクしますね。

杉本有美:話しているうちに、いろいろと思い出してきましたし、みんなの作品も観たくなりました。どのシリーズも50話くらいあるから、全部だと大変だけど…(笑)。

平田裕香:ではこの後、お互いにオススメの話数を教え合いましょう。

「新スーパーヒロイン図鑑 スーパー戦隊2002-2006編[ハリケンジャー-ボウケンジャー]」と「新スーパーヒロイン図鑑 スーパー戦隊2007‐2011編[ゲキレンジャー-ゴーカイジャー]」は、各10,000円(税別)で10月3日発売。

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