三菱みなとみらい技術館(神奈川県横浜市)は6月20日~7月8日、企画展「はたらくのりものコレクション2018~見て・聞いて・体験して・楽しめる~」を開催する。開館時間は、10時~17時まで。

  • 昨年開催時の様子

同展では子どもに向け、人々の暮らしを支えて役立っているさまざまな乗り物の役割や機能、働きについて紹介する。あわせて、日本の優れた産業技術や環境、安全・安心を支えている社会に携わる人々についても伝えていくという。

同展は「産業を支える」「安全・安心を支える」「生活・余暇を支える」「地域を支える」の4つのテーマで展開。各テーマごとにコレクションした実機、模型などを展示するほか、体験、トークイベントなどを実施する。

  • 「はたらくのりものコレクション2018~見て・聞いて・体験して・楽しめる~」

「産業を支える」では、フォークリフトや油圧ショベル、卸売市場などで活躍する運搬車(ターレー)などの実物を展示する。「安全・安心を支える」では、横浜市消防局の地震体験車や消防車を展示。神奈川県警察本部のパトカーや白バイの体験乗車を行うほか、交通安全教室も開催する。

「生活・余暇を支える」では、”新幹線のお医者さん”と称される「新幹線電気軌道総合試験車」(通称:ドクターイエロー)の模型とパネル展示を行う。そのほか、横浜高速鉄道のクイズ大会など楽しいイベントも実施する。

「地域を支える」では、みなとみらい地区を走る水陸両用バス「スカイダック」を展示する。三菱みなとみらい技術館発着の特別便も運行(乗車料は別途)。横浜市電保存館の運転シミュレータの体験もできる。

会期中は、東京都市大学鉄道研究部の協力によるNゲージのジオラマ走行展示も行う。土日は運転体験や自分のNゲージを持ち込んで走らせることもできるという。

期間中は、クーポンを提示すると入館料や運賃が割引となるコラボ企画「はたらくのりものコレクション2018共通お得クーポン」を実施する。クーポンは、「スカイダック横浜」「横浜市電保存館」「原鉄道模型博物館」「帆船日本丸・横浜みなと博物館」で配布する。

休館日は毎週火曜日(会期中の休館日は、6月26日、7月3日)。入館料は、大人500円、中高生300円、小学生200円(未就学児、65才以上は無料)。企画展観覧料は無料(入館料は別途要)。

※価格はすべて税込