ジャストシステムはこのほど、「Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2018年3月度)」の結果を発表した。調査期間は2018年3月29日~4月5日、有効回答は15歳~69歳の個人1,100人。

CtoC利用経験、「ヤフオク!」が最多

自分の所有物を売ることができるサービスの利用状況を調べたところ、「リアル店舗での買い取り」が23.5%でトップ。以下、「インターネットオークション」が22.7%、「フリマアプリ」が20.6%と続いた。

個人の所有物を売買できるネット上のサービス(CtoC)について、利用経験が最も多かったのは「ヤフオク!」で53.7%、次は「メルカリ」で52.9%となった。年代別にみると、若い人ほど「メルカリ」の利用経験が多く、10代では76.8%、20代では68.4%に上った。

  • 商品販売をしたことがあるCtoCサービス

EC利用経験者のうち、毎月定額を払うことで決まった商品や店舗側でセレクトした商品が届けられる「サブスクリプション(定期購入)型ECサービス」を「利用したことがある」人は31.3%。契約したことがあるサービスは、「飲料水・食品など」(15.7%)が最多、次いで「化粧品やファッションアイテム」「生活雑貨や消耗品など」(各12.9%)となった。

ECサイト(アプリ)からキャンペーン情報などの通知を受け取っているSNSを聞くと、1位「LINE」(73.0%)、2位「Twitter」(52.5%)、3位「Facebook」(45.1%)との順に。また最も商品購入につながっていると思うSNSとしても、「LINE」(39.5%)を挙げる人が一番多かった。