アイドルグループ・TOKIOの国分太一が26日、TBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)に生出演。メンバーの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検されたことを受けて涙ながらに謝罪し、メンバーとのやりとりを明かした。
番組冒頭、国分は被害者をはじめ、ファン、仕事関係者たちに謝罪。「自分の頭の中も整理がつかない状況ではありますが、山口が起こしてしまったことは絶対に許される行為ではありません。20年以上一緒にいるメンバーがこんなことを起こしてしまった驚き、悲しみ、悔しい思い、いろんな感情が湧き出てきます」と心境を打ち明けた。
そして、「昨日TOKIO5人でフジテレビの収録があり、収録が終わったのが18時半だったんですけど、それまではまったく知りませんでした。楽屋に帰ってからマネージャーさんたちの動きがおかしいなと思い、山口以外のメンバー4人が同じ場所に入り衣装から私服に着替えるというときに、わいせつ行為があったというようなことが報道されていますと、近くにいたマネージャーから聞きました」と事件を知ったタイミングを説明。「そのときメンバー全員頭真っ白で、何の話をしているのかもまったくわからなく・・・」と振り返った。
また、山口本人と話をしたか聞かれると、「昨日収録が終わった後は、ほかのメンバー4人でメールのやりとりだったりとか、どんなことがあっても連帯責任だと。どんな処罰でも自分たちは受けなきゃいけないという話はメンバーとしたんですが」とほかのメンバーとのやりとりを明かした上で、「本人である山口達也からは話ないしメールで連絡をとるということはない」と返答。
続けて、「今回あったことは本当にあってはならないことですから、山口達也がどうしてこういうことをしたのか、まずは本人の口から聞かないと、メンバーだけじゃなく、スタッフ、ファンの皆様、いろんな方が納得できないと思う。僕も同じ思いで、彼が話さないといけないんだなと」と話した。
さらに、「メンバー同士の中では家に帰ってからもメールをして、デビューして23年ですけどジュニア時代を入れると30年近くいるメンバーなので、彼がやったことの責任を自分たちも自覚しながら、できることを、対応をしっかりとしていかないといけないねという話はしました」と語った。