相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントは4月27日10時に、商業施設「JOINUS TERRACE(ジョイナステラス) 二俣川」をオープンする。二俣川駅南口再開発ビルであるCOPRE(コプレ)二俣川内の商業棟部分を「ジョイナステラス1」(52店舗)、相鉄線二俣川駅駅舎ビルを「ジョイナステラス2」(32店舗、2018年秋開業店舗を除く)とし、沿線価値向上の中核施設を目指す。
新施設に出店が決定した約90店舗には、エリア最大の集積となる食料品を中心に、カフェやレストラン・衣料品・生活雑貨・服飾雑貨など多彩なラインナップを予定しており、二俣川エリアだけでなく近隣商業エリアからの集客も目指す。
ジョイナステラス 二俣川は、新たに居住するファミリー層や全世代に優しい、駅と街の結びつきを強化した施設を目指している。木の素材をふんだんに用い、柔らかく温かな印象を与える内装で、緑地や公園といった周囲の自然と調和した商業施設をイメージした。
「ジョイナステラス1」の2階は、日常的に使いやすい食を中心とした店舗がにぎわうゾーンで、温かみのある自然な風合いが日々の生活を彩るマルシェ空間となる。また3階は、ファッション・雑貨を中心としたゾーンを設置。
「ジョイナステラス2」の2階は駅から直結のゾーンであり、2018年秋に開業を予定している。3階はコミュニティ空間を中心に物販店が展開されるゾーンで、シンボリックな流線型の天井意匠がフロア全体に広がるアクティブ空間となっている。さらに4階は、レストラン・サービス店舗を中心にアーバンライフを提案するゾーンが広がっており、温かみのある照明や深みのある素材が落ち着いた雰囲気を演出する居心地のいい空間に仕上げた。
改札口前広場の床面には、2017年迎えた相鉄グループ創立100周年を記念し、これまでの歴史を円周上に刻んだモニュメントを設置する。モニュメントは二重の円で内側には相鉄グループの歴史を刻み、外側との円の幅は線路と同じ1,067mmとなっている。なお、駅舎の竣工は2018年12月を予定(商業部分は2018年秋開業予定)している。
ジョイナステラス1の所在地は神奈川県横浜市旭区二俣川二丁目50番地14 再開発ビル(COPRE(コプレ)二俣川)内商業棟2~5階、ジョイナステラス2の所在地は神奈川県横浜市旭区二俣川二丁目91番地7 駅舎ビル内2~4階となる。