女優の波瑠と鈴木京香が初共演するテレビ朝日系ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』(4月19日スタート、毎週木曜21:00~)に、沢村一樹、遠藤憲一、高田純次、光石研、工藤阿須加らが出演することが15日、明らかになった。
主演の波瑠演じる体力と柔術には自信のある肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木演じる文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙がタッグを組んで事件を解決していく同ドラマ。実在する未解決事件の専従班をモデルにした警視庁捜査一課「特命捜査対策室」を舞台にした作品で、室長・古賀清成を演じるのが沢村だ。
古賀は、朋&理沙が所属する「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)を敵視し、嫌味の集中砲火を浴びせる男。沢村は、意地悪っぷりをどう表現するか試行錯誤中だといい、「情報解禁スチールの京香さんの眼力がすごくて、『中途半端にやると京香さんに負けてしまう…頑張らないと!』と思った(笑)」という。「眼力はもちろん、古賀は叩き上げの刑事なので、クランクインまでに体も鍛え、力強く警察社会を生き抜いてきた男の威圧感をにじませたいです」と意気込んだ。
そして、第6係のメンバーは、足を使った我慢強い捜査を厭わない無口で愚直な刑事・草加慎司役で遠藤憲一。温厚でのらりくらりとしながらも実は切れ者の係長・財津喜延役で高田純次が出演。
警視庁捜査一課の花形部署「第3強行犯捜査 殺人犯捜査」第5係のメンバーで、エース格の刑事・川奈部孝史を光石研。第6係を見下しながらも朋に淡い恋心を抱いていく岡部守を工藤阿須加が演じる。