女優の波瑠と鈴木京香が、4月スタートのテレビ朝日系ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』(毎週木曜21:00~)で初共演を果たすことが5日、明らかになった。

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鈴木京香(左)と波瑠=テレビ朝日提供

このドラマは、主演の波瑠演じる体力と柔術には自信のある肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木演じる文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙がタッグを組んで事件を解決していくもの。

実在する未解決事件の専従班をモデルにした警視庁捜査一課「特命捜査対策室」を舞台に、一見正反対のタイプながらも、互いの根底に共通するものを見出して、息の合ったバディに成長していく。

脚本を務めるのは、波瑠がヒロインを務めた朝ドラ『あさが来た』を手掛けた大森美香氏で、波瑠とタッグを組むのは、『あさが来た』以来初めて。テレ朝のドラマを担当するのは、18年ぶりとなる。

波瑠は「鈴木京香さんをはじめ、素晴らしい先輩方たちのお芝居を間近で見られるなど、楽しみなことがいっぱいあるので、撮影が待ち遠しいです」といい、「これまで本格的に挑戦したことのないアクションもあるので、日ごろから運動をして備えようとも考えています」とコメント。

「これから3カ月、きれいなところはすべて鈴木さんにお任せして(笑)、私は汗をビシャビシャッとかきながら、汗臭い感じで撮影に臨みたいと思います(笑)。男がそこにいるんじゃないか…と思われるくらいの鬱陶しさを全力で出しながら、鈴木さん演じる理沙との差を楽しみたいです」と意気込んだ。

一方、テレ朝の連ドラ出演が25年ぶりとなる鈴木は「波瑠ちゃんは本当にかわいい! 台本にも『目が大きくてかわいい』と書かれていますが、まさにその通り。ティザー撮影で久々にお会いして、あらためて澄んだきれいな瞳だなぁって驚きました」と絶賛。「これから3カ月どんなふうに波瑠ちゃんを呆れさせられるか(笑)、ワクワクしながら今も策を練っているところです」と話している。

テレ朝の横地郁英ゼネラルプロデューサーは「未解決事件に光を当てながらも、見た後、元気になれるようなミステリーにしていきたいと思っています。魅力的な男性キャストたちも近日発表しますのでご期待ください!」と予告している。