女優の上戸彩が、竹野内豊が主演を務めるテレビ東京系 春の開局記念ドラマ『ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え! 七年目の真実』(3月30日21:00〜)に出演することが2日、わかった。

  • 左から上戸彩、竹野内豊

    左から上戸彩、竹野内豊

同作は本城雅人による、第38回吉川英治文学新人賞を受賞した小説『ミッドナイト・ジャーナル』を実写ドラマ化。大誤報を打ち支社に飛ばされた中央新聞の記者・関口豪太郎(竹野内)が、過去の事件との繋がりが疑われる凶悪事件に挑んでいく。

3年ぶりのドラマ出演となる上戸は、豪太郎に心を寄せ、共に連続誘拐殺人事件を追うマドンナ役の新聞記者、藤瀬祐里を演じる。竹野内と上戸の共演は7年ぶり。田淵俊彦プロデューサーは、「全くブランクは感じさせない」と断言し、「"華"は一層あでやかになり、"強さ"と"深み"が加わった」と印象を表す。また上戸について「とても気遣いの人」と語り、「現場でスタッフの一人一人に気を配り、若いアシスタントに至るまで声をかけ、場を盛り 上げようとする様は、プロデューサーの私から見ても"神技"である。現場は全てが上戸さんを中心に回 っていたといっても過言ではない」と絶賛した。

上戸彩コメント

色々な作品を見たり、読んだりしている中で「社会派の作品に出たい」と思っていたのでお話をいただ いた時は「やった!」と思いました。私が演じた祐里はとても心があったかい女性だなと感じたので、そ の部分を大切に演じました。また、竹野内さんが主演ということで喜んでやらせていただきたいと思いました。 新聞記者役は初めてでしたが、新聞記者の方々は責任を持って取材し、多くの読者の方に届ける。それはとても大変なことなんだと思いました。

竹野内さんとは7年ぶりの共演でこの作品も豪太郎とタッグを組むのが7年ぶりということで、それも何かの縁なのかなと思いましたし、嬉しかったです。毎日楽しく演じることができました。シリーズ化を狙っています(笑)。寛一郎さんとは初めて共演したのですが、セリフを話している感じがない、すごくナチュラルなお芝居をされる方だなと思いました。人柄もすごく柔らかいですし、明るい方です。それぞれのキャラクターや立ち位置がある中で、3人のシーンもとても楽しく撮影させていただきました。映画を撮影しているスタッフさんが集結しているというのもありますが、ドラマという枠を超えた、とてもクオリティの高い作品に仕上がっています。ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。