オレンジページはこのほど、料理専門誌『オレンジページCooking』から、『野菜レシピ』(546円・税別) を発売した。
同書は、すべてのレシピが野菜メイン。キャベツ、もやし、かぶ、白菜、豆苗、きのこ、スプラウトなどの多種多様な野菜を用いたレシピを掲載している。主菜だけでなく、副菜、汁もの、スープなども網羅している。「手間がかかる」「メニューが思いつかない」などの悩みを解決できるレシピになっているとのこと。
掲載レシピの一例は、「せん切りキャベツ包みフライ」「ブロッコリーと豚肉のトマト焼き」「豆苗と鶏ひき肉のレンジ蒸し しょうがあんかけ」「菜の花の明太ポテサラ」など。
特集は、「一つの生地で9つのバリエーション! 野菜をなんでもハンバーグ」。さまざまな野菜を生地に混ぜ込んだりはさんだりして工夫した、新しいハンバーグを紹介している。「長いもの和風ハンバーグ」や、ノンオイルの「青梗菜ロールの蒸しハンバーグ」、見た目もかわいらしい「かぶバーグの香りパン粉焼き」などを掲載。
もう一つの特集「食べ方で栄養が変わる! 野菜の最強ストック術」では、野菜別に栄養をムダにしないストック法も紹介している。
例えば、玉ねぎは、切ってから空気にさらすと、血液をサラサラにすると言われる成分「アリシン」のパワーが最大化するという。かぼちゃはマッシュしたり冷凍したりして細胞をこわすと、ビタミンEの吸収力が高まるとのこと。それらを応用した「玉ねぎのビネガー漬け」「スライスかぼちゃの冷凍」といったストック方法を掲載している。