――8年ぶりのレギュラー復活というのは異例だと思うのですが、これまでいろいろな番組をやってきた浜田さんが、他にも復活したら面白いだろうなと思う番組はありますか?
どうですかねぇ。『HEY!HEY!HEY!』が終わってからアーティストと絡むことがなくなって、たまにどっかで会うくらいの感じになりましたからね。アスリートみたいに、違う分野と絡むってなると、最近は歌番組もなくなってきてるんでね…。まぁこうやって言うと、スタッフがまたすぐ動き出すんで、やっぱりそんなこと思ってないです(笑)
――浜田さんにツッコんでもらいたいアーティストはたくさんいると思うんで、また見たいです! ところで、かねがね大橋巨泉さんみたいに「セミリタイアしたい」とおっしゃっていますが、54歳で再スタートした『ジャンクSPORTS』は、もしセミリタイアを実行してもレギュラーで残りますか?
『ジャンク』はねぇ…これ悲しいかな残るんですよ(笑)。やっぱり、これまで一緒にやってきたアスリートとかスタッフも、自分にとって財産ですからね。この人たちが、今後どうなっていくのか見ていきたい。そういう意味では悔しいですけど、残りますね(笑)。この休んでる期間も、何人かのアスリートとは違う現場で会うこともありましたけど、その時にパッと話に入れますし、そういう意味では良い番組なんだなと思いますよ。
――そうすると、今回の復活は浜田さんとしてもうれしいんですね。
そうですね。我々もそうですし、前に出てもらったアスリートもそう思ってくれてるでしょう。
サッカーは今から勉強します(笑)
――浜田さん自身は、学生時代にどんなスポーツを経験してきたんですか?
別に何もしてないんですよ。小学校の時に自分らで野球のチームみたいなのを作ったり、スポーツ少年団みたいのでサッカーやったりとか、そういうので適当にかじってかじってやってましたね。だから、何かを突き詰めてやったことというのはないんです。
――『ごっつええ感じ』の時、野球チーム作って対戦する企画もありましたよね。
ああいう感じなんです。寄せ集めで、とりあえずみんなでやろうかみたいな感覚ですね。
――ゴルフの番組もやってましたよね。そうやって広くいろんなスポーツに触れてきたからこそ、さまざまなアスリートの方とフラットに絡めるという部分はありますか?
そんな偉そうな感じではないんですけど、まぁそうなんですかねぇ。でも正直、サッカーってまだあんまりよく分かんないんですよ。野球はちっちゃい頃から見てるから分かりますけど、サッカーは毎日毎日球蹴ってるのに、「なんでなかなかシュート入らへんねん!」って思うんです。この話をすると、サッカー好きな奴にめっちゃキレられるんで、これから分かっていかないといけないですね。だから僕、今から勉強します(笑)
松本人志からの"画びょう攻撃"には…
フジテレビに行った。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2018年1月19日
画びょう刺しといた^_^ pic.twitter.com/mb5BkD9yIO
――ところで、松本人志さんが、フジテレビに掲出されている『ジャンクSPORTS』のポスターの浜田さんの目に画びょうを刺した写真をTwitterに載せて話題になりました(笑)
はいはいはい(笑)。ええ意味で愛情なんでしょう(笑)
――『ジャンク』は浜田さんピンの番組ですが、松本さんの番組をご覧になることはあるんですか? この局だと『ワイドナショー』とか。
ないんですよ。向こうもたぶんないと思いますけどね。でも向こうの『ワイドナショー』は、よくネットニュースに載ったりするじゃないですか。そうすると携帯いじったら出てきますから、「あ、またこんなこと言いはったんや」みたいな(笑)。それくらいで、番組を見たことないんですよね。
――そうなんですね。いろいろお話お聞かせいただきありがとうございました。最後に、あらためて新生『ジャンクSPORTS』の見どころをお願いします。
アスリートってテレビ見てる人は、だいたいプレーしてるとこしか見れないんで、『ジャンク』では人となりみたいなところをちゃんとしっかり見せられるようにトークしていこうと思ってます。
1963年生まれ、兵庫県尼崎市出身。82年に幼なじみの松本人志とお笑いコンビ・ダウンタウンを結成。現在のレギュラー番組はダウンタウンとして『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ)、『ダウンタウンDX』(読売テレビ)、『水曜日のダウンタウン』(TBS)、『ダウンタウンなう』(フジ)。単独では『浜ちゃんが!』(読売テレビ)、『プレバト!!』『ごぶごぶ』(MBS)、そして1月から『ジャンクSPORTS』が再スタート。