お笑い芸人の狩野英孝が、27日に放送されたフジテレビ系バラエティ特番『坂上探検隊』で、不祥事の謝罪会見で放った「野生の勘」発言の背景を明かした。

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謝罪会見の狩野英孝=2017年1月21日

狩野は同番組の南アフリカロケで、動物の着ぐるみを着て、チーター、サイ、ライオン、ワイルドドッグといった猛獣たちとの"自撮り"に挑戦するという過酷なロケを敢行。しかし、この帰国直後、狩野の不祥事が発覚し、謹慎に入ってしまったことから放送が延期され、1年たってようやく日の目を見ることになった。

その不祥事の謝罪会見で、狩野は、淫行疑惑が報じられた17歳(当時)の相手女性が22歳と偽っていたことに気付いた理由を説明。「野生の勘というか、自分の中でその勘が働いた」と発言し、その珍答で世間を失笑させていた。

この発言が出た背景を、狩野は「(ロケから)帰ってきてすぐ謝罪会見があって『野生の勘』という言葉が出てきたのは、さっきまで野生の動物と戦ってたんで、アフリカ名残があったんですよね」と自己分析。

これには、番組が延期になって怒り心頭だったMCの坂上忍も立ち上がって「えー!そうなの!?」と驚き、スタジオ中が「すごい!」と納得の拍手。ブラックマヨネーズの小杉竜一は「(アフリカのVTRは)あの記者会見のエピソード0だったんですね!」と感心していた。