アイドルグループ・嵐の松本潤が主演を務めるTBS系連続ドラマ日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士 - SEASONII』(14日スタート、毎週日曜21:00~)の完成披露試写会&舞台挨拶が7日、都内で行われ、松本をはじめ、香川照之、木村文乃、片桐仁、マギー、馬場園梓、岸部一徳が出席。正月にキャスト陣のみで読み合わせを行ったことが明かされた。

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    左から馬場園梓、片桐仁、香川照之、木村文乃、マギー、岸部一徳

2016年4月期に放送された『99.9-刑事専門弁護士-』の続編となる同ドラマは、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。前作に引き続き、松本が主人公の若手弁護士・深山大翔を、香川が敏腕弁護士・佐田篤弘を演じ、新ヒロインの元裁判官・尾崎舞子役で木村が加わる。

撮影は昨年8月にスタート。松本は「本当に帰ってきた感じ。安心する現場、和気あいあいとした現場、すごく刺激のある現場です」と現場の様子を明かし、「始まる前に決起集会やろうってお声がけしたらみなさん集まってくださった」とスタート前に決起集会を行ったことを明かした。

また、3カ月ぶりにきのう6日に撮影が再開し、それに向けて正月に松本の提案でキャスト陣のみで本読みを行ったことも明らかに。松本は「ブランクがあったので、みなさんに『本読みやりませんか?』と提案したら、休日返上でみなさん集まってくださった。そういうのもこのチームのいいところが表れているんじゃないか」とうれしそうに話した。

マギーは「正月に潤くんから『集まりませんか?』ってメールがあった」と明かし、片桐は「冗談だと思ってた」と信じていなかったと告白。新メンバーの木村は「これがうわさに聞いていたチーム感かと思いました。その熱量ってこのドラマならではだなと思う」と話し、「すっごい楽しかった。とても有意義な時間でした」と振り返った。

「役者だけでやるのは僕は初めて」と話した香川は、「本ゼリフではなく、本ゼリフの後ろの"ガヤ隊"というガヤをどうするかっていうのを本気で決める。アドリブなんですけど、本ゼリフとのバランスをどうするかって」と正月特訓の内容を説明。「そこがシーズン1で少なからず評価されたポイント。それを松本さんが妥協しないで追求なさるので我々はそれについていく」と松本の姿勢を称えた。

松本と香川はプライベートで2カ月に1回くらいのペースで会っていたそうで、マギーと片桐が「現場でもずっとイチャイチャしてる」「ダジャレのところは特に」と暴露。香川が「松本さんはダジャレに関しては妥協されない。iPhoneに音を録って、50回から100回くらい、入れては聞き、入れては聞き、『ここの音を伸ばしたほうがいい』『強く言ったほうがいい』とか、本ゼリフの練習は一切なく、オヤジギャグのところだけすごく精密に作り上げている」と話すと、松本も「1、2、3(話)とステップアップしてる。今後どうするだろうっていうくらい大変なことになっています」と自信をのぞかせた。

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