お正月は華やかなハレ着で新年を迎え、初詣も素敵ですね。今回は2018年も強いパワーを取り込める参拝方法を紹介します。
初詣はまず、産土神社へ
昨年一年のご加護くださった感謝や今年の目標などを伝えるお正月の初詣。伊勢神宮や明治神宮など大きな神社へ行く人も多いですね。でも、最初に参拝すると運気が格段にアップしてオススメなのが、産土神社(うぶすなじんじゃ)や鎮守神社と呼ばれる神社です。意外に感じるかもですが、地元に根付いた比較的小さな神社が大きな幸せを運んでくれるのです。
産土神社とは? どの神社をお参りすればいい?
みなさんの中には、産土神(うぶすなかみ)と言われてもピンとこない人もいるかもしれませんね。産土神とは、自分の生まれた地に宿る土地神さまのことです。産土神は、その人を生まれる前から死んだ後まで守護し、そして、住まいを変えても一生守護してくれるとても有難い神さまです。自分にとって一番縁の深い神さまと考えてもいいかもしれません。
自分の産土神社がどこか知りたい場合は、生まれた場所(病院)を基準に、どこの氏子地域となるか調べるといいでしょう。自分のルーツとなる場所で一年をスタートさせると、さらなる飛躍が期待できます。
恵方詣りもオススメ
地元に戻らないなど生まれた産土神社へのお参りが難しい場合は、恵方詣りがオススメ。古くより、年末になると大掃除を済ませ、神様が降りてくる目印となる門松を飾り、しめ縄で清浄な結界を張り、神さまをお迎えする準備をしました。お正月になると慌ただしく煮炊きすることも避け、各家々では東西南北を拝む「四方拝」をして静かに年神さまをお迎えしていました。
大きな神社へ初詣に出かけるようになってからは、「恵方詣り(えほうまいり)」をする人が増えてきました。恵方とは、その年の「年神さま」が座する方位のことです。年が明け春を迎えると、朝日とともに神さまが降臨し、一年の幸福を授けてくれるとされています。
2018年の恵方の方位は「南南東」
「明けの方(あけのかた)」とも「お正月さま」とも呼ばれる「恵方」。神さまが座する恵方の方位は、一切の厄災が払われると言われます。例え大凶となる事柄だとしても、大吉に変える強いパワーを持ち、引っ越し、結婚、転職など、全てにおいて大吉となるとても縁起のいい方位です。
2018年の恵方は「南南東」です。自宅の中心から見て南南東になる神社が、大きなご神気を取り込むことができる恵方詣りとなる神社です。
めでたさが重なり、運気もいいとされる初詣。ありがたいご神気をいただき、新たな年を迎えしましょう。
※画像はイメージ
著者プロフィール: 月香(つきか)
ハート占い1to1、ハートスクール1to1主宰。
幼い頃よりさまざま体験を通じて、目には見えない何か不思議な力が存在していることに気づく。スピリチュアルカウンセラーとして、風水や四柱推命、霊視をしながら、たくさんの方々を鑑定。人は誰でも最良の選択をすることで、幸せを引きよせることができると実感する。
スクールでは、占い師、セラピスト、スピリチュアルカウンセラー、ヒーラーを養成。モータースポーツにも従事。レーシングチーム、Team Sky Lightに所属。