JR西日本は26日、運転見合わせが続いている関西本線亀山~柘植間について、1月9日始発から運転を再開すると発表した。

  • JR西日本発表による亀山~柘植間の盛土斜面被災当時の状況

関西本線は今年10月の台風21号による大雨で被災し、加太~柘植間で線路脇の亀裂と盛土のり面の崩壊が発生。バスによる代行輸送を行いながら復旧工事を進めてきた。

運転再開予定日の前日、1月8日に設備の機能確認などを目的とした試運転列車を亀山~柘植間で運転。運転再開当日の1月9日以降は通常通りのダイヤに戻るという。これにともない、亀山~柘植間で運行している代行バスは1月8日で運行を終了する。