エアーバンドのゴールデンボンバーが、テレビ朝日系音楽特番『ミュージックステーション スーパーライブ2017』(22日19:00~23:10)で、「女々しくて」を初めて生演奏する。
ゴールデンボンバーが同特番で「女々しくて」を披露するのは5年連続となるが、今回は初めて生放送で生演奏。B'zの松本孝弘を尊敬するというギター担当の喜矢武豊は、この企画が決まってからネットで楽譜を探し、シド・ヴィシャスを尊敬する歌広場淳は弦が張られた音の出るベースを持ち、X JAPANのYOSHIKIを尊敬する樽美酒研二はスネアドラム1個で基礎練習を始め、それぞれに準備を整えているという。
最近「本当は弾けるんでしょ?」という声が世間で増え、樽美酒は「僕らのエアープレイがうまくなってきているんだなぁと感じている」といい、「長年のエアーで培ってきた自分の感覚を信じ、才能を思う存分発揮したら、ひょっとしたら奇跡が起こるんじゃないか」と期待。
それを聞いて、最初は「何かしらの事故が起こる」と不安がっていた喜矢武も、「楽器を持ってステージに立つことは10年以上やっていますからね。もしかしたら、めちゃめちゃうまい可能性もあるかも。イケる気がしてきた(笑)」と前向きになったが、歌広場は「0.1%くらいか? 赤ちゃんがオリンピック選手になる可能性の方がまだ高い」と弱気だ。
エアロスミスのスティーブン・タイラーに憧れるというボーカルの鬼龍院翔は「僕はいつも機械と歌っているので、人間と合わせるのが実は苦手なんですよね。心の底からメンバーを信用していないし…」と本音を漏らす。
そんな鬼龍院は「テレビはウソをついちゃいけないから、現場でのリハーサルも触りくらいにして、本当に演奏するのは本番まで取っておきます」と宣言。「生放送の瞬間にテレビの前の皆さんも僕らも、その結果がわかるということとなっております!」と予告している。