カンテレ・フジテレビ系ドラマ『明日の約束』(毎週火曜21:00~)で共演する井上真央と仲間由紀恵が、きょう21日に放送される第6話で緊迫の"直接対決"。2人が撮影を振り返った。

井上真央(左)と仲間由紀恵=カンテレ提供

井上演じるスクールカウンセラー・日向が、男子生徒・圭吾(遠藤健慎)の不可解な死の謎の原因を究明するヒューマン・ミステリーの同作。仲間は、その生徒の母・真紀子で"毒親"という役どころだ。

真紀子は、不登校だった圭吾に日向が接触したことや、学校内でのいじめが死の原因だと考え、マスコミや弁護士をも巻き込んで日向らを攻撃。中でも、死の直前に日向と圭吾が体育館で話し込んでいた内容が気になって仕方がなく、当然、日向が圭吾から告白されていたとは知らない。

対する日向は、真紀子による圭吾への干渉や束縛が激しく、心理的に大きな負担を生じさせていたと考え、多くの悪評も耳にしていた。そん中で、突然、真紀子が学校に乗り込んできたことで、直接対決が始まる。

井上は「仲間さんがぶつかって来られるのか、それとももっと静かな怒りで来られるのか、どちらかな?と思っていましたが、思い切り来られたのでちょっと気持ちが動いた部分はあります」と、率直な心境を吐露。また、「日向はずっと誰かの話を通して『真紀子は何を考えているんだろう』『何をしたいんだろう』と思っていたので、ようやく1対1のシーンが出てきたなという感じですね」と話した。

一方の仲間は「狂気とは違うのかもしれませんが、真紀子の暗い気持ちの部分を日向にぶつけに行った感じになったと思います。今まであまりなかったような、強めに気持ちをぶつけるという…」と紹介。「真紀子は、日向が何かに気付いているのでは?とずっと怪しんでいたので、その分、だいぶ緊迫した雰囲気のシーンになったのではないかな、と思います」と予告している。