お笑い芸人・おばたのお兄さんが17日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた、ひとり芸No.1決定戦『R-1ぐらんぷり2018』(来春決勝)の開催発表会見に登場。俳優の小栗旬から、ネタを心配されていることを明かした。

おばたのお兄さん

東京・神田の占い師から「ずっとあなたより知名度のある人とお付き合いなさいます」と、フジテレビ山崎夕貴アナウンサーとの交際を当てられた、おばた。その占い師から、今年のはじめに「お笑いの大会で、8人まで残ってます」と言われたものの、前回の『R-1』は2回戦で敗退したため、「(その運勢を)今回に持って来て、ファイナリストになる!」と高らかに参戦を表明した。

小栗旬のものまねで人気を集め、この日もその姿で会見に臨んだが、R-1のネタは「これじゃないので今考えてます」と、"脱小栗"を宣言。本人から「おまえこれだけで、だーいじょぶかぁ?」と心配されたそうで、おばたは「形態模写みたいなのを考えてます。飛び道具みたいなネタなんで」とヒントを出しながら、新ネタに取り組んでいることを明かした。

それでも、小栗への感謝の気持ちが消えたわけではなく、優勝賞金の500万円で「(小栗へ)マージンを払いたい」と意欲。本人に断られても「味の素のほんだしと、ニコンのカメラを買います。とにかく小栗さんに貢献します」と話した。

メルヘン須長

この会見では他にも、石出奈々子、おいでやす小田、オジンオズボーン・篠宮、紺野ぶるま、トレンディエンジェル・たかし、マツモトクラブ、三浦マイルド、メルヘン須長、ルシファー吉岡、レイザーラモンRGが参戦を表明。

ドラマ『科捜研の女』の沢口靖子ものまねを披露するメルヘンは、沢口本人がネタにされているのを知っているのか分からないそうで、「本人にもしバレたら、事件だわ!」と恐れながら、賞金の使いみちは「盛大なルヴァンパーティーね。キャビアのカナッペ」とCMネタで会場の爆笑をさらった。

16回目を迎える『R-1ぐらんぷり2018』は、12月26日までエントリーを受け付け。同日から東京予選がスタートし、決勝戦は来年春にカンテレ・フジテレビ系で生放送される。