ジャニーズJr.内のユニット・Princeの岸優太が17日、NHK Eテレのドラマ『Rの法則スペシャル「大江戸ロボコン」』(11月27日~30日 18:55~19:25 ※スタジオ生放送 うちドラマ20分)の会見に、共演の吉本実憂、山口達也(TOKIO)とともに登場した。
同作は、高専ロボコン30周年を記念して、山口がMCを務めるNHK Eテレの教育バラエティ『Rの法則』(毎週月~木 18:55~19:25)内で放送される。大江戸高専のロボコン部部員の安室将也(岸)は、目立ちたがり屋だが勝負を最初から諦めていることを顧問の岩淵(山口)から指摘される。将也は江戸時代にタイムスリップし、ひさ(吉本)らとの交流を通して熱い心を持つようになる。NHK 総合にて12月2日16時20分よりドラマのみ再放送される。
同局 制作統括 海辺潔氏から「日本で一番腰の低いアイドルじゃないかってくらい、腰が低い」と紹介された岸は、「他の役者さんが、僕みたいな新参者をあたたかく迎え入れてくれまして、本当にいろいろなことを教わりました」としみじみと撮影を振り返る。先輩の山口からは「『楽しんでやろう』というスタンスで言ってくださったので、僕自身も楽しくできました」と語り、山口も岸の肩を叩いてねぎらった。
ヒロインの吉本からも「年上なんですけど、岸さん自体がすごく純粋で真っ直ぐで、真っ直ぐさに引っ張っていただきました」と言われていた岸。山口は「岸くんは同じ事務所ですが、今回(のドラマが)初めましてなんですよね」と明かし、「『Rの法則』の中に出てる若い子たちも、時々出てきてくれるので、楽しみの一つですね」と見どころをアピールした。
ドラマの中では「トライ&エラー」という言葉がキーとなるが、岸は「この半生の中で、芸能活動の上でつまずくこと、考えることはあるんですけど、そういう時に立ち上がろうという本能が湧き上がって、今日(こんにち)まで至ってきました」と独特の言い回しで表し、周囲はあたたかい笑いに包まれる。
一方、「日々失敗、反省をしながら毎日生活してます」という山口は、「20数年TOKIOとしてやらせてもらっていて、レコーディングでいいものができたなと思っても、後で聞いて『もっとこうしたほうがよかったね』とか」と、トライ&エラーを繰り返しているという。「それがまさに次につながる」と語り、司会でも日々の反省の繰り返しがあったからこそ「今ここでやっていてけるのかなと思う」と真摯に振り返っていた。