リクルート住まいカンパニーは10月18日、運営する不動産サイト「SUUMO」にて実施した、「マンション・アパートで非常識だと思われる行動」をテーマとした調査結果を発表した。調査は9月20日~21日、集合住宅に住む20~49歳の男女400名(中学生以下の子どもの有無別男女各100名)を対象に、インターネットで行われた。
仕事で疲れて帰ったら、家ではゆっくり休みたい…… と誰しもが思うもの。しかし、住む環境によってはそうもいかないことも。特に、集合住宅ではさまざまな問題があるようだ。家族構成も違えば、帰宅時間も違う住人たちの間には、どんなマナー違反があるのか。早速、調査結果を見ていこう。
調査によると、同じマンション・アパート内に「非常識だと感じる住人がいる」という人は43.5%。
どのような非常識な行動があるのかを聞くと、「早朝・深夜に騒ぐ」(51.3%)が1位に。次いで、「ゴミ捨てのマナーが悪い」(49.5%)、「親が子どもの迷惑行動を注意しない」(46.0%)、「挨拶をしない・無視する」(46.0%)が上位となった。
そのほか、マナー違反とされる行動には、ペットに関する「鳴き声」「しつけ」「ペット禁止なのに」といった内容や、ベランダでの「喫煙」「バーベキュー」「プール遊び」「ガーデニング」などがあった。
具体的なコメントには、「夜中遅くに洗濯機をまわす音がすること」(41歳・女性)、「上階の住人の生活音が早朝から深夜までうるさい。扉の開け閉め、飛び跳ねる音、大声で歌う、長時間の掃除機、何か大きな物を倒すような音、その他いろいろ」(43歳・男性)、「曜日を無視してゴミ出しをする」(48歳・男性)、「子どもが室内で走ったり、ジャンプしたら叱ってほしい」(43歳・女性)、「上下の階の人がベランダで喫煙をしていて、洗濯物にニオイがついて困っている」(45歳・女性)、「自転車置き場にバイクをおく」(39歳・女性)といった声が寄せられた。