シースタイルは10月24日、海外移住に関する調査結果を発表した。調査期間は2017年9月26日~10月16日、調査対象は不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」利用者(20代以上)、有効回答は439人。
希望する移住先、1位は「ハワイ」
海外移住したことはあるか尋ねたところ、86.6%が「いいえ」と回答し、「はい」は13.4%にとどまった。海外移住経験者の移住先は、「アメリカ本土」が37.3%と最も多く、以下、「フィリピン」が13.6%、「ハワイ」「中国本土」「イギリス」「シンガポール」が各8.5%と続いた。
海外移住した理由は、「転勤」が47.5%でトップ。次いで「留学」が30.5%、「趣味を楽しむ」が10.2%、「遊学」「配偶者・パートナーの出身地」「好きな場所に住む」「生活の利便性・快適性を考えて」「その国で仕事がしたかった」が各8.5%となり、海外移住経験者の22.0%がアメリカ本土に移住経験があることがわかった。
将来、海外移住したいかとの問いに対し、36.9%が「はい」、63.1%が「いいえ」と回答し、海外移住経験者の78.0%が将来も海外移住したいと考えていることが判明。希望の移住先は、「ハワイ」が24.1%、「マレーシア」が13.0%、「オーストラリア」「タイ」が各8.0%と続いた。
「海外移住したい理由」は1位「老後」が30.9%、2位「好きな場所」が30.2%、3位「過去に訪れて良かった」が24.7%となった。
また持ち家の人に海外移住する時、自宅はどうするか質問したところ、「売却する」が36.4%、「子どもが住む」が28.2%、「賃貸に出す」が18.2%となり、半数以上が売却や賃貸を考えていることがわかった。