俳優の生田斗真と広瀬すずが24日、東京・東郷神社で行われた映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(10月28日公開)公開直前イベントに登場した。
同作は1996年から2003年まで、『別冊マーガレット』(集英社)で連載していた、河原和音原作の人気コミック『先生!』の実写化。生田演じる世界史教師・伊藤貢作と、広瀬演じる女子高生・島田響の純愛を描く。『僕等がいた』『ホットロード』『青空エール』などを手がける三木孝浩監督がメガホンをとる。
観客より絵馬を託された2人は、社殿内で祈祷を行う。生田は羽織袴、広瀬は振袖姿で登場し、生田は「全国各地の方々からたくさんの絵馬が届いたということで、神聖な気持ちで」と意気込んだ。祈祷を終えた後は、結婚式のようにフラワーシャワーで迎えられた。
プロモーション中に気づいた互いの魅力について聞かれた生田は、「すずちゃんは字がすごく綺麗なんですよね。昔から字が綺麗な女性に惹かれる部分がたくさんあるので、すずちゃんの書く字を見たときはハッとしました」と明かした。一方広瀬が思い浮かばない様子でじっと生田を見つめると、生田は「ダメだよ、そんな考えちゃダメだよ!」と苦笑。広瀬は「優しいので、地方に行った時に、大勢の方に囲まれた瞬間も、道を誘導して助けていただいて」とエピソードを披露した。
社殿前の階段では、生田が自然と広瀬をエスコートしていたが、生田は「着物で歩きにくいかなと思ったので」とイケメン発言。広瀬は「ヒールを履いていたり、着物だったりするときは、手を出してくださるので、優しいなって思いました」と改めて生田の優しさについて語った。自身の絵馬には「素敵な恋が出来ますように」と書いていた広瀬は「先生と生徒くらいの、『絶対ないでしょ』って思うような関係性は憧れがありますね」と、同作から影響を受けた様子。「年の差とか、いいな」と願望を表していた。