日本カレーパン協会は9月29日より3日間、「カレーパン博覧会2017」を開催する。2016カレーパングランプリ西日本揚げカレーパン部門最高金賞受賞の「たま木亭」(京都)や、神戸ビーフ食品直営店「鉄板焼き銀座888」(東京)、いなば食品「いなばのタイカレー」や「Q・B・B ベビーチーズ」の六甲バターとコラボしたパンも登場する。

出品するカレーの一例

今回初出店の「たま木亭」は、通常お店以外では食べることができない同店の「カレーパン」を展開する。牛スジをじっくり煮込んで作った自家製のカレーを使用し、パン生地は表面をパリッと揚げ、弾力のあるモッチリとした外カリ中モチの食感に仕上げている。

「たま木亭」の「カレーパン」

同じく初出店となる「鉄板焼き銀座888」の「神戸牛カレーパン」は、冷めても固くならない「タピオカでんぷん粉」を使用し、肉の旨味や甘みを感じることができるカレーとサクモチ食感のパンとのバランスを楽しめる。

「鉄板焼き銀座888」の「神戸牛カレーパン」

また、「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」(東京)からは、ミシュラン三ツ星シェフである、ジョエル・ロブション氏監修のカレーパンを展開する。「ロブションのカレーパン」は、かぼちゃの風味を前に出し、チーズの濃厚さとまろやかさでまとめたマイルドなカレーを使用している。

「ロブションのカレーパン」

また、「コーンとチーズのカレーパン」は、コーンの食感にチーズのアクセントを効かせたドライカレーのようなカレーフィリングを使用している。そしてパン生地は、きめの細かい味わいある弾力性ある食感で、カリカリのバケットをトッピングしている。

「コーンとチーズのカレーパン」

いなば食品の「いなばのタイカレー」と「Boulangerie Shima(ブーランジェリーシマ)」(東京)のコラボカレーパンも登場する。「チキンとタイカレー」シリーズのイエロー、レッド、グリーンを全て混ぜ合わせ、あらゆるタイカレーを一口で味わえる至高のカレーパンとして実現したという。

ブーランジュリーシマ×いなば食品「コラボ 贅沢タイカレーパン」

また、六甲バターのチーズを使用したコラボカレーパンは、「TOLO PAN TOKYO」(東京)が担当する。カレーパンタジスタ(日本カレーパン協会員のこと)たちからの推薦により決定した。QBBチーズの美味しさを引き出し、噛むたびに違う味を感じる最高カレーパンが誕生したという。「タンドリーチキンカレーパン」、「シーチキンカレーパン」、「ダール(豆)のカレーパン」を出品する

シーチキンカレーパン

ダール(豆)カレーパン

その他にも、カレーパン博覧会限定で「ネモ ベーカリー&カフェ」(東京)から「チキンカレーパイ」、「東京カレーパン本舗」(東京)から「キムカツカレーパン 甘口/辛口」など、多種多様な180種類のカレーパンが出展予定となる。

「キムカツカレーパン(甘口)」

同イベントは、西武池袋本店別館2階ギャラリーで開催する。なお、出展カレーパンの変更・増減がある場合もある。