今年4月に入社したフジテレビの新人アナウンサー・海老原優香(23)が、10月2日の週から同局の朝の情報番組『とくダネ!』(毎週月~金曜8:00~)にレギュラー出演することが28日、明らかになった。女優の菊川怜(39)が9月いっぱいで卒業することがすでに発表されていた。
海老原アナはMCアシスタントとして番組の進行を補佐するほか、現場取材に出て中継を行ったり、スタジオでプレゼンをしたりするなど、朝に発生したニュースにもフットワークよく対応する予定。新人アナウンサーが『とくダネ!』でこのような大役を担うのは初めて。
海老原アナは「『とくダネ!』は、私が子供のころから家族で慣れ親しんできた大好きな番組です。いつもテレビ越しに拝見していた小倉さんの近くでお仕事ができることは本当にうれしく思いますが、反面、大きなプレッシャーもあり身の引き締まる思いです」と心境を告白。「自分にできることを一つ一つ丁寧に、一生懸命取り組んで参ります」と意気込んでいる。
MCの小倉智昭(70)も「『とくダネ!』も来年4月で20年目。未知の魅力をもった海老原アナウンサーが仲間に加わることで、番組に新しい空気が生まれるんじゃないかと楽しみにしています」と期待している。
この日の『とくダネ!』では、夏休みの小倉キャスターに代わって笠井信輔アナウンサー(54)が「怜ちゃんは9月いっぱいで卒業ですけど、新しく海老原優香アナウンサーが『とくダネ!』の仲間入りということになりました」と発表。「これまでの菊川さんのポジションのところに梅津(弥英子)さんが入って、そしてアシスタントMCという形で海老原アナウンサーが入ってきます」と説明した。
笠井アナは続けて「20年近い『とくダネ!』の歴史の中で新人がドーンと入ってくるのは初めてなので、本人もすごい緊張しています」と明かし、梅津アナも「本人も緊張しているようなので、ぜひ温かく見守っていただきたいなと思います」と呼びかけた。
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