アイドルグループ・V6の坂本昌行と三宅健が、9日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~)に出演。三宅がV6結成に関する衝撃秘話を明かした。

『TOKIOカケル』ロゴ

1995年のV6デビューについて、まず坂本が説明。ジャニー喜多川社長から電話がかかってきて、「実はこういうグループがあるんだけど、メンバーどうしよっか? (森田)剛と健がいて、岡田(准一)がいて…」と相談され、「ジャニーさんが決めればいいんじゃない?」と伝えたなどと話した。

続いて三宅が、「墓場まで持って行こうと思っていた」という驚きの結成秘話を語り出した。三宅は、ジャニー社長から「こういうメンバーでデビューしようと思うんだけど」と言われ、そのとき森田がメンバーに入っておらず、「剛がいないんだったらデビューしたくない」と一度断ったという。

そして、ジャニー社長は「YOUが一番になるグループにしたい」という狙いを明かし、三宅と共に人気を争っていた森田が入ると「YOU一番になれなくなっちゃうじゃない」と言うも、三宅は「それでもいい。あいつを入れてくれたらデビューしていいよ」と要望。それにより、森田のメンバー入りが決定したと明かした。

そこからほかのメンバーをどうするか、ジャニー社長が三宅の意見を聞きながら決めていったそうで、井ノ原快彦について、三宅は「しゃべったことあって知ってたから、いいんじゃない?」と言い、坂本と長野博については「よく知らないけどシニアの2トップの人だからいいんじゃん?」と納得。「最後に岡田が決まった」と説明した。初めて明かされた結成の事実に、坂本もTOKIOのメンバーも驚いていた。