テレビ朝日・六本木ヒルズ全域を舞台とした大型イベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」にて、8月5日公開の映画『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング/宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』を記念した「夏映画スペシャルイベント」が、8月3日までの期間で毎日開催されている。

一緒に「キュータマダンシング!」も披露

イベントには、『仮面ライダーエグゼイド』『宇宙戦隊キュウレンジャー』のキャストが日替わりで登場。初日となった15日には、『エグゼイド』から飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭、岩永徹也、松田るか、小野塚勇人、甲斐翔真。『キュウレンジャー』から岐洲匠、岸洋佑、山崎大輝、大久保桜子、榊原徹士、南圭介。さらに『キュウレンジャー』の主題歌「ラッキースター」を歌う幡野智宏という最多参加人数で開催され、大きな盛り上がりを見せた。

いよいよ来月に控えた映画の見どころについて、飯島は「ポスターにもありますが、ゲームが命を救うのか、それとも医療が救うのかというところが見どころになっています」と説明。瀬戸は「ゲームの世界のいつもと違った飛彩と、ドクターとしての飛彩のギャップを見てもらえたら」と、自身のポイントを語った。松田も「映画の見どころの一つとなっている運動会では、みんなのいつもとは違う姿を見ることができます。ポッピーも活躍してます!」とアピールした。

一方、松本は「飛彩先生に治してもらったので、今日はイベントに来ることができました」と、本編の展開を交えてあいさつすると、となりにいた瀬戸とハグ。思わず会場からは大きな歓声があがっていた。クセのある役どころで大人気の岩永は、「お集まりの皆さんこんにちは、新檀黎斗だァー!! 今日はみんなをゾンビにしてやろうか」と自己紹介すると会場は大興奮。「予告にも出ていますが、映画では9610(くろと)のナンバーの車を運転しています。"神のハンドルさばき"を楽しみにしていてください!」と役にのせて見どころを語った。

小野塚は、会場からの歓声に「ノセられちゃった?」と貴利矢節。「今回の映画は『ゲース・インダベーの逆襲』ということで……」と作品を取り違えるボケには、「違う違う」と総ツッコミのチームワークのよさ。仕切り直して、「『トゥルー・エンディング』ということで、本編とどうリンクしていくのか、いままでのすべてが詰まっています!」と力強く語った。そして第39話「Goodbye 俺!」で大きな転機を迎えたパラドを演じる甲斐は、「劇場版では一番パラドが活躍してるんじゃないかと思うので、期待して見ていただきたい」とコメントした。

続いて『キュウレンジャー』から、シシレッド/ラッキーとしてみんなを引っ張る岐洲は「映画の見どころは全部! 僕は3回見ました。みんなを一人ずつ見ましたよ!」と語ると、メンバーから「3回じゃ足りないよ。(みんなだったら)12回見ないと(笑)」とツッコまれるも、「じゃあ12回見てください! よろしくお願いします」とハツラツと会場に投げかけ、劇中さながらのポジティブぶりを見せていた。

孤独な戦士として戦い続けてきたスティンガーを演じる岸は、「先週やっとキュウレンジャーになりまして……」とあいさつ。「映画ではキュウレンジャーの一員として大きな目的にのぞんでいます」とアピールしたあと、「『エグゼイド』の映画もめちゃくちゃおもしろかった!」と『エグゼイド』陣にエールを贈った。

サイレントスターとしてクールなナーガ・レイを演じるも、イベントでは明るく場を盛り上げる山崎は、ナーガと山崎を絶妙に使い分けながら「奥の人見えてます!?」と、会場に呼びかける。「映画は昨日見せていただいて、戦闘シーンの迫力が想像のずっと上をいっていた。映画館で見ていただけるとうれしいなと思います」と映画について語った。続いて大久保は、「仲間の大切さを学べる素敵な話になっていますので、ぜひ足をお運びください」と会場に呼びかけた。

陽気なスパーダを演じる榊原は、「楽しんでますか?」「暑いですか?」と客席とコール&レスポンス。「今回は予告編でハミィが『なにコレ!? こんなのどうすんの!』というところをすごく頑張っていたので、ぜひ見ていただきたい」と真面目に語ると、その裏で山崎が名乗りの「カジキイエロー!」のモノマネを披露。榊原も「サイレントスター」モノマネで対抗するが、ここは山崎に軍配が上がっていたようだった。

そして新たに12人目のキュウレンジャーとして登場したホウオウソルジャー/鳳ツルギを演じる南は、「最初の登場ではほぼ上半身ハダカでいましたが、本日はなんと洋服を着てます!」と劇中での衝撃の登場にかけて自己紹介。「この夏はみなさんと一緒に伝説を作りましょう」とアピールした。そして、オープニング主題歌で『キュウレンジャー』を盛り上げている幡野は、「映画では主題歌がどこで流れるかを期待してほしい。すごく盛り上がるところで流れるので楽しみにしていてください」と見どころを語った。

各自の自己紹介に続いては、『エグゼイド』メンバーの変身、『キュウレンジャー』の名乗り実演コーナーへ。「仮面ライダーゲンム ゾンビゲーマー」への変身ポーズを披露した岩永は、ステージから降り、変身後のゾンビの動きまで再現するノリノリぶり。負けじと飯島も飛び出し、永夢と新檀黎斗の変身アピール対決を見ることができた。

『キュウレンジャー』陣は、「スターチェンジ」から各自の名乗り、「お前らの運、試してやるぜ!」までを完全披露。テレビよりも一足先に、ツルギも加わった名乗りを見ることができる貴重な機会となった。

そして、ライブコーナーでは幡野の「ラッキースター」に続き、「キュータマダンシング!」を『エグゼイド』陣も一緒になって披露。キャスト陣はさらに客席に降り立ち踊りで盛り上げ、歓声に包まれたまま大興奮のイベントは終了した。

「夏映画スペシャルイベント」は、「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」の六本木ヒルズアリーナにて8月3日までの期間で毎日開催。出演者は公式サイトを参照。なお、2大ヒーロ―が活躍する映画『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング/宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』は、8月5日より全国公開される。『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』には、ついに発表となった新ライダー「仮面ライダービルド」も登場する。